夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

5月の篆刻(てんこく)勉強会に行く

2017年05月28日 | 篆刻
今日は篆刻サークル「石門印会」勉強会でした。
いつもは父ちゃんに車で送ってもらっていましたが
今日は全市「ごみゼロ運動」とかで朝8時に
出かけてしまい、送りはなし
チャリで打瀬の公民館まで走りました。
お天気も良いしチャリで走るのには丁度良い。

まずは、宗中先生が所属している書道会に
提出した篆刻作品(物外游=浴世間のそとで
気の向くままに楽しむ。八分印)を拝見↓
「皆さんはどちらの方が良いと
 思いますか?」と先生。
「う〜ん、こっち(右側)の方が良いかな」とみんな。

「初めはこちら(左)の作品をを送りましたが
 思うところあり、もう一つ(右)を
 作品にして送ったのですが、先生
 こちらの方(左)の方が良いと言われた」と先生

「そうなんだ、プロ(先生)はこっち(右)を
 選ぶのね?素人とは違うね」と感心する皆さん。

先生の作品を見た後、4月の課題競刻の評価をうけます。

4月の第一席↓  他は千葉支部の皆さんの作品
こちら↓の3作品は上位常連です。
   
白文を刻したNさんの作品。サークルに入って
まだ年数の浅いSさんも腕が上がりました。
 
「上手くなると楽しくなってくるでしょう」と
言ったら
「そうですね」と嬉しそうなSさん。

「篆刻はハンコ(印鑑)ではありません。
 きれいに刻すより線の太い細いで
 雅味を出して遊んでみるのも良い」と先生。

こうして他の人が刻した作品の評価も
いろいろ勉強になります。

評価終了後、
先生の石(玉を咥えた龍の透かし彫り)を見て↓
 
「ところでこの石に彫られている彫刻は
 どのように彫っているのですか?手彫り
 それとも機械で彫ったのでしょうか?」と聞いたら

「中国へ行くと道端で彫刻している人が
 たくさんいますよ。石の様子を見て
 どのように彫るか見極めて彫ってます」と先生

それにしてもきれいに彫ってあります。
どのように彫っているのか見てみたいものです。

こちらは↓は1寸ほどのきれいな石です。

「この石はベトナムの石かな。長いので
 半分に切って使います」
「半分に切るってどうやって切る?」
「ノコギリ(金鋸)で切れるよ」
なるほど、硬い石もノコギリで切れる。
「意外と柔らかい石です」と先生。
石の模様がきれいです。どのような作品ができるか
楽しみです。

勉強会が終わってチャリでのんびり30分
幕張のビルに青空と雲が映っていました。








コメント (2)
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