福島原発の放射線量測定値

原発事故の終息がなかなか思うように進んでいないように思われます。
文部科学省が発表する放射線量が新聞に毎日出るようになってしまった。
放射線量風向きによっても違ってくるのでしょう。
　
新聞に「前日の放射線量」が載る事態になってしまい、あまり嬉しくない報告です。
　

「事故処理の『工程表』を示せ」と立命館大学教授　安斎育郎さんの談が載って
いました。以下新聞より

　「レベル７」は、大気への放射性物質の放出量を基にしたひとつの尺度で
　人体への影響、食品の安全性について急に深刻度が増したという意味で
　はない。チェルノブイリ原発事故と同じ評価だが原子炉が爆発したケース
　とは異なり、住民の被爆量や大気・食品の汚染状況を注意深く監視して　
　いけば、健康被害は防ぐ事ができるし、政府にはその責任がある（中略）
　各地の放射線量の推移から判断しても、レベル５からレベル７に　引き　
　上げられたことが「ここ数日の急激な状況の悪化」を意味するわけではない。
　しかし、同原発の危機的状況は収束したわけではなく、高濃度汚染水の　
　処理問題や新たな放射能の大量拡散が起きる恐れは残っている。国民が
　少しでも安心できるよう、政府は事故処理についての工程表（ロードマップ）
　を、日にち、週、月、年単位ごとに示して理解を求めるべきだ。

と話している。原発の処理作業に係わっている方々の苦労を知ると強い事は
いえませんが何とかこれ以上「悪い事」にならないよう祈るばかりです。が
「政府は事故処理についての工程表」は正直に発表してもらいたいです。
　
近頃、スパーには牛乳も納豆もお米もちゃんと供給されるようになりました。
風評被害には気をつけたいものです



　

ナタネ科の花とフジザクラが咲いた

今我家ではナタネ科（菜の花）の花が満開です。
　　　　　　ブロッコリー

　　　　　　ルッコラ

　　　　　　花ダイコン

　　　　　　葉ボタン

そして数年前に河口湖の山荘から採ってきたフジザクラ（マメザクラ）が今年初めて
花をつけました。

それにしても今日は風が強かった。風の強い日は洗濯物を外に干せません。
強風に煽られて地震で液状化した砂が飛んできます。汚水と一緒に噴出した
液状化の砂はさらさらな細かい砂です。液状化で破損した上下水道の修理は
３ヶ月以上かかるそうです。現地の方々は不便を強いられています。