『劇、ということ』という劇を観に行きました。
シルビア・グラブさんファンのHiYさんにお誘いいただいて。
下北沢の小劇場スズナリです。
シルビアさんと小劇場?そのマッチングもオモロイ
役者さんたち:
大谷 亮介
草野 とおる
大塚 健司
伴 美奈子
さとう こうじ
水内 清光
藤崎 卓也
小野 康子
シルビア・グラブ
お話のメニューは
めでる/七福神のおはなし/M・Jの魂/或る日の六号室/その日の待合室/ サビエルの片腕
の6つでオムニバス的に展開してるけど、なんか少しずつ関係してるみたいなキーワードがあります。
この構想はどっからきたのか、テーマがコアだけど、なんとも愛らしいキャラな人々のお話になってました。
「M・Jの魂」…50歳の小劇団の団長が起きたら魂だけマイコーになっていた。って、オイ
大谷 亮介さんが黒タイツでムーンウォーク上手すぎて爆笑。
マイコーないりきりに奥さんのシルビアさんはダイアナ・ロス、まわりの劇団員もマコーレ・カルキン、ユリ・ゲラーと名のり調子を合わせるのですが、なぜ、ユリ?なぜマコーレ?とツボスポッツ
アメリカンポップを歌うとこなんて、こりゃまた上手すぎて
なぜか時代もすっとびまくりで、「めでる」では太古のイザナギノミコトとイザナミノミコトの恋のはじまりとか「サビエルの片腕」はフランシスコザビエルの時代(ここではサビエル様だけど)、現代にもなるし、七福神にもなる、いろいろ織り交ぜて2時間、不思議とまとまった感じのおかしいおかしい劇になってまいた。
大谷 亮介さんってフツーのおじさんなのに、すごい実力のある人。
ほんと笑かしてくれました。死体の役でも船にゆられてありえない腹筋の強さを見せてくた
大谷さんって相棒で右京さんに敵対してるトリオ・ザ・捜一の人なのね~
シルビアさん、浮くこともなく小劇場でもなじんでて、やってくれました。笑わせてくれました。
ダンナネタもちょいといれてて、かわいい
終演後のカンパイは焼肉・ホルモン・もりちゃんで。
お通しの野菜スティックがデカい
レバ刺し カルパッチョみたいに薄切り
カルビの脂加減がたまらん
シマチョー、ピリ辛みそで。
楽しく笑って、美味しいお肉、がすすむーーー
壱組印『劇、ということ』
2010年8月27日(金)~9月5日(日)
下北沢 ザ・スズナリ
SiMちゃんと雪組トップ退団公演『ミュージカル・ロジェ』『ショー・ロックオン』を観劇。
ロジェ:水 夏希
レア:愛原 実花
バシュレ:未沙 のえる
クリスティーヌ:美穂 圭子
カミーラ:花帆 杏奈
クロード:真波 そら
モニーク:早花 まこ
ドミニク:愛加 あゆ
カウフマン:飛鳥 裕
ゲルハルト:奏乃 はると
シュミット:緒月 遠麻
クラウス:早霧 せいな
ヴィンセント:彩風 咲奈
ヤコブ:彩那 音
アイザック:大湖 せしる
リオン:音月 桂
ローラ:涼花 リサ
マキシム:沙央 くらま
マリア:舞羽 美海
主人公ロジェはインターポールの捜査官。
戦犯の逃亡組織を追いながら幼いころに家族を殺した犯人を追う…というハードボイルドなストーリー。
華やかな宝塚と真逆な題材のようですが、舞台はパリ、そしてブエノスアイレスとおしゃれな雰囲気は満載。
見せ方もドラマチックで、オープニングが幕の向こうの影でロジェの幼い頃の両親殺害シーン、大ゼリのスクエアの中にロジェの室内でその周りが外で場面転換にも工夫があって、ストーリー展開に集中できます。
見どころはアルゼンチンタンゴばりばりに踊るシーン。
さすがなレベルまで持ってきてます。みんな足長いしね。
ノアールな世界でした。
二部のショー、ロックオンでは客席通路をジェンヌがずら~っと囲み歌うシーンがあり
通路側だったのでタッチしちゃったよ
恒例ラインダンスは人数も少しで、あっという間に終わっちゃったけど、男役さんたちのラインダンス?って感じで燕尾服で長い舞台を端から端までずらりと並び踊る
きゃちょえぇ~~
水夏希さん退団公演でもあり、次期トップの音月桂さんがかなり前面に出てる感じで二人の違う個性が爆発~
魅惑のショータイムでした
うっとりしておなかすいちゃった
ハンバーガー屋さんThe Beat Dinerで遅ランチ
ベーコンチーズバーガーにホットチリをトッピング
この高さ肉汁じゅわじゅわでした
SiMちゃんとシェアしたビッグサイズサラダ
アボガドやえびやチーズがいっぱい
心もお腹も満たされました
宝塚雪組 『ミュージカル・ロジェ』『ショー・ロックオン』
2010年8月13日(金)~9月12日(日)
東京宝塚劇場