紫蘇の効用

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ダンスライブ『翼 TSUBASA』

2010年07月23日 | ライブ


世田谷パブリックシアターで森山開次くんのソロライブ、『翼 TSUBASA』を見ました。
いや、体感したって感じ。

10年前の初ソロライブ「夕鶴」のリメイク版だそうで、さすが鳥を踊れせればピカ一な開次くん。
本当に肩甲骨から翼が広がりそう。
スケリグのときもそう思いましたが、上半身は裸で、もちろん肌色なんだけど、純白の鳥みたい。

舞台装置は下手にグランドピアノ、上手には白い砂山、そして透明のゴムチューブ(?)のような材質で翼のモチーフが大きく飾られている。
登場は客席から。
静かに、静かに後ろからステージへ向かって行く開次くんは和紙で作られた鳥のお面をつけ、マッシュボーンの白鳥の湖のようないでたち。
しなやかな動きとピュアな心を持つ鶴の気持ちが全身で表現されていて引き込まれます。
一転、ピアノとのコミカルシーンのコラボ。
コミカルシーンが一番テクニック的にハードな感じだけど、軽やかで楽しい
そうかと思うとトランペッターが登場して、メロディーではなく叫び的な不快音を発し、翻弄される鳥となる開次くん。
クライマックスは空から(?)光る金属のカケラがバラバラと降ってきた
ん?よぅ見ると1円玉。
1円玉ってなんとも独特な音でバラバラ落ちて光ってる。
その不思議音はずっと続き、光のなかへ羽ばたいていきました。
そういえば1円は1円では作れないって聞いた…
1円玉を使った意味はなんなんだろう?

開次くんは汗で身体が光っていてキレてる、キレてる~
その肉体もダンスも無駄はないけど、超合金的なものではなく、しなやか。
ほんといつも感動しちゃう

独特なダンスなのに全部をつつみこむような、ひとりよがりにならないのも不思議な力です。
パンフレットにバイオグラフィが記されていたけど、ものすごくたくさんのことをしてきたことにびっくり。
これは彼の人柄だな~と思います。
挑戦する気持ち、出会いを大切にし、つなげてる。
だからダンスも素晴らしいんだ

終演後、ひっさびさに甲府からこっちのほうに引っ越してきた開次くんファン仲間のHiYさんに会った~
サダヲやシルビアさんのTV録ってくれたのまでくりた~


森山開次ソロダンスツアー2010『翼 TSUBASA』
2010年7月23日(金)~7月25日(日)
世田谷パブリックシアター