紫蘇の効用

観劇・ゴルフ・フラメンコ・わんこの事・・・ラリホーな毎日です♪

◆shiso家のわんこをご紹介◆

名古屋場所~

2007年04月21日 | 歌舞伎

御園座にご出演の菊ちゃんに会いに名古屋に向かいます。
グリーン車で 
ふふふ。ぷらっとこだまを利用すると8900円で乗れるのよん
優雅な旅をいたすことにしましたわ。

てなこと言ってほとんど寝てたから・・・ナンダカ・・・

御園座には開演20分前に無事到着~
 満員御礼の看板が

一、通し狂言 盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)
 薩摩源五兵衛/家主くり廻しの弥助:三津五郎
 芸者小万実はお六:菊之助
 笹野屋三五郎:橋之助


三津五郎さんも菊ちゃんも亀兄弟も初役でなんかドキドキだったけど見ごたえある大歌舞伎だった~
菊ちゃん演ずる小万、イキではすっぱな姉御感があってよかった
すこぉしオトコが出てたけど。。。
三津五郎さんもプライド傷つけられて怨んで殺人鬼になっちまう感じもワカルよーん。
しかし大家・弥助になると遊びまくり
お六と三五郎の子を見て「おぉ、この子が国生か」
・・・菊ちゃんと橋之助さんは笑いが止まらなくなってる
長屋住人を脅して礼金ぼったくるため幽霊になって縁の下から出てきたときもかなり遊んでるしぃ。

陽気のせいか、メンバーのせいか、御園座の華やかさのせいか退廃的なムードの時代背景のはずだけど・・・なんか爽やか系やった。

二、芋堀長者
 芋掘藤五郎:三津五郎
 緑御前:菊之助
 友達治六郎:橋之助

お姫さまの婿探しに三国一の踊り上手を選ぶってことで竹取物語のごとく候補者が集まってきた。
そこにドン百姓藤五郎が踊りの名手友達の治六郎にお面をつけてもらって自分の名を語って踊ってもらうが結局オラが自慢の村の踊りを披露して、結局それが姫のお気に入り・・・
なんつーかわいらしいお話なんだけど、もうちょっとぶっ壊れたとこがあってもいいんじゃないかな~
この作品ピンとしては物足りない。
時間あわせみたいなだけで終わって欲しくないなー。



終演後は早々に名古屋駅へ

名古屋だぎゃー。
新幹線乗る前山本屋総本店でみそ煮込み食べなきゃ始まらない・・・じゃなく、終わらない。
 つまみの名古屋コーチンネギマ
 これもがすすむ味、味噌煮込みうどん
 まだまだ飲みたい、カニサラダで。

帰りもグリーン車でぐっすり。。。


御園座陽春花形歌舞伎
平成19年4月2日(月)~4月24日(火)
御園座