昼の部と夜の部の間は45分あるので一風堂で博多ラーメン食べちゃった。
麺の固さをリクエストできるのだけれど、みなさん固めでオーダーする方が多く「バリ固」とか「ハリガネ」とかって頼んでる人がいる~
あたくしは普通の固さで、トッピングをどばっどばっ入れるの~
さ、歌舞伎座夜の部行ってみよう~
【夜の部】
四幕目 木の実/小金吾討死
五幕目 すし屋
いがみの権太:仁左衛門
鮓屋弥左衛門:左團次
弥助実は三位中将維盛:時蔵
主馬小金吾:扇雀
お里:孝太郎
お米:竹三郎
若葉の内侍:東蔵
小せん:秀太郎
梶原平三景時:我當
大 詰 川連法眼館/奥庭
佐藤忠信/佐藤忠信実は源九郎狐:菊五郎
源義経:梅玉
静御前:福助
亀井六郎:團蔵
駿河次郎:秀調
伊勢三郎:亀蔵
片岡八郎:友右衛門
川連法眼:彦三郎
飛鳥:田之助
横川禅司覚範実は能登守教経:幸四郎
意外と申してはナンですが、木の実~すし屋、おもしろかったー。
関西弁が地の仁左様権太はワルでも愛嬌満点
人を騙してるのを見てる客席みんなが楽しんでるような雰囲気です。
キャスティングもばっちりなのでいい味の芝居でした
そして大詰の四の切り、昼の荒事風忠信、道行の色っぽい忠信ときて、最後が親を思う健気なコンちゃん。
さすがだ。深い。。。
三月大歌舞伎
平成19年3月2日(金)~3月26日(月)
歌舞伎座
今月も歌舞伎座は通し狂言です。『義経千本桜』~
で、観るのも昼夜通しで観ちゃおうかと。
【昼の部】
序 幕 鳥居前
佐藤忠信実は源九郎狐:菊五郎
静御前:福助
亀井六郎:松江
伊勢三郎:亀三郎
駿河次郎:亀寿
片岡八郎:男女蔵
笹目忠太:亀蔵
武蔵坊弁慶:左團次
源義経:梅玉
二幕目 渡海屋/大物浦
渡海屋銀平実は新中納言知盛:幸四郎
源義経:梅玉
相模五郎:歌六
亀井六郎:松江
伊勢三郎:亀三郎
駿河次郎:亀寿
片岡八郎:男女蔵
入江丹蔵:高麗蔵
武蔵坊弁慶:左團次
女房お柳実は典侍の局:藤十郎
三幕目 道行初音旅 竹本連中 清元連中
佐藤忠信実は源九郎狐:菊五郎
逸見藤太:仁左衛門
静御前:芝翫
鳥居前の忠信のヅラってどうしてあんな形なんでしょう~
前方席にいた外人さんが左團次さんの弁慶と菊パパの忠信に大笑いしてました。
しかし、なぜか肉襦袢とデブっちょ隈取がサマになってる菊パパ。
そして静御前がわがままコギャルに見える・・・
梅玉さん義経とその仲間たちがキリリとしてて下手側ずーっと観てるのも楽しかった
渡海屋では藤十郎さんが庶民に化けてるって感じが最初からしてるように思える格の大きさで、典侍の局では口惜しさがにじみ出ていて平家に同情~
藤十郎さん赤い涙が流れてました。
しびれまくり~の道行は菊パパの濃紺の東からげもかっちょええし、仁左様藤太もおっかしい~
松緑さん襲名のとき、藤太は仁左様の右に出るものはないと思いましたが、早くもまた観れるとは
忠信が花道から笠を投げてキャッチしそこなってあわてて取りに行く姿も三枚目や~
三月大歌舞伎
平成19年3月2日(金)~3月26日(月)
歌舞伎座