紫蘇の効用

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脅威のダンサー

2006年09月03日 | ライブ

本日はHiYさんと青山のスパイラルホールで森山開次くんのソロダンスパフォーマンスを観るのだ

まずは糖朝でランチ
11:30に行ったら並んでなかったわんすぐ着席ラッキー
ホタテのお粥・海老ワンタンネギソース・青菜の炒めどれも美味じゃのぉ。
   
デザートレストランだもんね
  デザートに力入ります。
マンゴーとフルーツの豆腐花とフルーツ仙草ゼリー
ぼわ~んとしてるのはドライアイスなのよ。


キリンダンスネットワーク森山開次『KATANA』
 演出・振付・出演:森山開次
 音楽・ライブ演奏:種子田郷
 謡:津村禮次郎(観世流シテ方能楽師)
 書:小宮求茜(書家・エッセイスト)

目をつむっているか開けているかわからなくなるほどの真っ暗な暗転の中、舞台に開次くんが浮かび上がり、片足立ちでゆったりと上体を動かし長い腕で空を切る。・・・すごい安定感。
今まで観た開次くんの植物や爬虫類的な踊りとはまた違った鋭く、和の凛々しさがあるダンスです。
遠近感を失うような錯覚がおこるほど全体が目の中で混沌と揺らいだり、ズームアップで迫ってきたりと不思議な感覚でした。
一瞬の暗転で2場目はスクエアのふちどりを照明で造られた中、武士道を感じる折り目正しい動き、そして張り詰めた雰囲気。
ここで腰からつけてた布がとろろこんぶみたいだった

3場目はバラと雪が降り、ちょっとゾクっとするような美しさの中で激しく動いて、指先からも汗が滴り落ちてました。
終わって、客席もしばしボーゼン・・・だんだん「ブラヴォー」の声、スタオベ・・・みたいな、異次元に連れて行かれてしまったようでした。

8/27に放映されたNHKトップランナーで「空間で絵を描くように踊ってる」というコメントがあって、それを意識して観たせいか、オープニングの小宮求茜さんの書のバナーと開次くんの見えない絵を目の奥に焼き付けたような心地


キリンダンスネットワーク・森山開次『KATANA』
2006年9月1日(金)-9月3日(日)
スパイラルホール



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