去年の夏頃から平和祈念資料館の平和映画を見に行っています。
命のピザ、マザーテレサとその世界、哀愁、父と暮せば、学徒兵、めぐみ等が上映されました。
今年の1月に見に行った映画は「菩提樹」でした。
第二次世界大戦前のオーストリア。妻に先立たれた男爵一家に、家庭教師として修道女マリアがやってくる。
マリアは子どもたちに歌を教え、合唱団を結成する。やがて戦争の影が忍び寄る。
「サウンド・オブ・ミュージック」のもとになった作品です。
歌で人々を励まし続けてきたトラップ・ファミリー合唱団の実話を基に、アルプスの雄大な風景の中で、
家族愛と平和への希求を描いた作品でした。
このところ重い映画が続いていたので、明るいマリアを認めていく家族の心に気持ちよく見られました。
ナチス占領下、アメリカに亡命しながらも、歌で人々を励まし続けたファミリーに、映画を見ていた私たちも
励まされました。
少し気もちが軽くなったと思ったら、3月には「アウシュビッツ行 最終列車」が上映予定です。
見るには気が重いのですが、見なければいけないでしょうねえ。気を強くして見に行きましょう。
昨日、所用があり大津市へ行きました。
比叡山には雪が積もっていました。昨日までは積もっていなかったようです。
END
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