ゴルフ大好き会計士の公私根?同ブログ

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サッカー本田選手の経営哲学

2015-11-10 16:04:20 | SHAFT経営
サッカー日本代表の本田圭祐選手は経営者としての顔も持っています。
小学生向けのスクールからトップチームまでの実質的なオーナーであり、特にオーストリア3部のSVホルンというクラブチームの経営には多くの時間を割いています。また、来月幕張に自社グラウンドを開設し、サッカーだけでなくテニスやゴルフをも楽しめるようにするのだとか。

業態を広げるオーナー本田氏の経営は、単なるお金持ちのお遊び経営ではありません。
経営をしていく上で、哲学・フィロソフィーを最も重要視しており、以下のような発言をしています。

「企業理念としては、世界で最も競技人口が多いサッカーを通じて人々に夢や希望を与えたい」
「合わせて、サッカーだけでなく他のスポーツでも地域への貢献につなげたい」
「企業に理念がないと単なる動物園になっちゃいますんで、会社が歩んでいく方向をしっかり社員全員に伝えることこそトップの役目なんです」
「言うのは簡単だけど、自分のやりたいことを現場に落とし込むのは簡単ではない。継続して発信しないと」

とても現役サッカー選手の言葉とは思えないですね。

SVホルンのオーナーになったのも、日本人だけでなくアジアの選手の欧州挑戦の機会を増やしたいとの思いがあると言います。
理念を掲げて行動に移し、そして思いを継続的に現場に発信していく。これこそ経営トップとしての使命であると思います。

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