ゴルフ大好き会計士の公私根?同ブログ

会社経営力強化(仕事)も、ゴルフ(プライベート)も、どちらも好き!楽しい!真剣!が大切・・『根』は同じと思っています!

センスは自ら磨くもの?!

2016-04-25 07:16:11 | SHAFT経営
「レムソンズ」。東京スカイツリーの中にある大人気のアイスクリーム店です。セルフサービスでアイスを盛り付け、盛った分だけ量り売りをするという斬新なお店です。店舗デザインも斬新で、カラフルで大きなコンテナを巧みに使い、顧客を惹きつけています。首都圏で4店舗を出店していますが、このお店の開発者は、何と高級バーガーの「フレッシュネスバーガー」、出来立てお弁当の「ほっかほっか亭」、ワンコインピザの「ピザ・フォルノ・カフェ」の全ての創業者でもあります。

次々と新しい業態を生み出すこの方はさぞかし天性のセンスがあるのだろうと思ってしまいますが、実は見えないところでセンスを磨いています。斬新なアイディアを発想したり、デザインセンスをアップさせるために、毎晩仕事の後帰宅してから、海外映画を3本以上観るそうです。建築物や洋服などのデザインに注目して、早送りで見ているそうですが、早送りで見てもストーリーもちゃんと頭に入ってくるそうです。「センスがないから諦める」のでなく、こうやって日々センスを磨く努力をしている人が成功するんだなと思ってしまいました。

仕事の優先順位づけ

2016-04-18 07:34:49 | SHAFT経営
先週のある日、終日事務所勤務の日があったのですが、やらなければならない仕事が積み重なり、「あれもやらなきゃ、これもしないと」と・・・、結局全て中途半端でその日が終わってしまいました・・・。これはいかんと思い、コビー博士のベストセラー『7つの習慣』で紹介されていた時間管理術を思い返しました。

ご存知の方も多いかもしれませんが、重要度と緊急度でマトリクスを作って、抱えている仕事を①重要かつ緊急、②重要だが緊急でない、③重要でないが緊急、④重要でも緊急でもない、4つに分類します。中でも②の重要だか緊急でない仕事を重視すべきと言われており、私もそう思います。なぜなら、①の重要かつ緊急の仕事の中には、クレーム対応など、事前対策が十分でなかったために対応せざるを得なくなった仕事が結構あるからです。

この、②の重要だが緊急でない仕事として、例えば、経営戦略立案、商品開発、人財育成、安全対策、ファン顧客づくりなどがあります。これらを先延ばしにしてしまってはいませんか?私もいま一度仕事の優先順位を整理してみようかと思いました。

ゴルフと経営のマネジメント

2016-04-11 08:19:14 | SHAFT経営
たった今、世界中で最も大きなゴルフの大会であるマスターズが幕を閉じました。日本の松山英樹選手は最終日の今日、首位と2打差の3位からのスタートで日本人初の優勝が期待されましたが、前半で崩れてしまい残念ながら優勝できませんでした。

私も朝3時から応援していたのですが、ゴルフと経営って多くの共通点があるなと感じながら観ていました。中でも、「数値目標を設定し、状況に応じて軌道修正をしながらマネジメントすることが重要である」という点は非常に似通っています。

松山選手は、今日の前半で3オーバーを叩いてしまいましたが、そこで目標を切り替えたんだと思います。ハーフターンで軌道修正をし、後半は2アンダー、最終的にトップテンに入りました。素晴らしいです。

よくゴルフは18ホールを3ホールずつに分けて数値マネジメントをすることが望ましいと言われます。経営においても、年間計画を3ヶ月ごとの四半期、さらに1ヶ月ごとの月次に落とし込んで、タイムリーに予実分析、軌道修正していくことが重要です。来年の松山選手の優勝に期待しましょう。

年度初めの再確認

2016-04-04 13:11:51 | SHAFT経営
新年度になりました! いきなりですが、経営の目的は何だと思いますか?
「利益最大化」ではありません。「社員を幸せにすること」、そしてそのことを通じて地域や社会に貢献することです。
利益最大化は社員を幸せにするための手段にすぎません。この目的と手段をはき違えてはいけません。

経営に限らず政治でも何でも、人間の営みは本来幸せな人生を送れるようにするためのものでなければその営みの意味はありません。この大原則を外してはなりません。
利益追求が目的化すると、社員に無理を強い、取引先を買い叩き、顧客を欺き、といった事態が起きかねません。
社員や取引先、顧客などの利害関係者を犠牲にして利益を出したとしても、必ず限界が来て皆が不幸になってしまいます。
そうならないよう、年度初めのこの時期に、経営の目的を再確認しましょう。
そして、この目的を達成するために会社を永続させる必要がありますので、その手段としてバランスよく利益を追求していきましょう。