ゴルフ大好き会計士の公私根?同ブログ

会社経営力強化(仕事)も、ゴルフ(プライベート)も、どちらも好き!楽しい!真剣!が大切・・『根』は同じと思っています!

ファミリービジネスの再定義

2019-06-24 07:42:17 | SHAFT経営
先月、「次世代を勝ち抜くリーダーシップとは」という経済フォーラムが開催されたのですが、その中で星野リゾートの星野代表がおっしゃっていた言葉に非常に感銘を受けたのでご紹介します。

そもそも日本企業の90%以上がファミリービジネスであり、日本経済に寄与する価値の概ね半分をファミリービジネスがつくり出している。つまり、ファミリービジネスこそが日本経済を担っていく重要な存在である。大手企業と違い先代と後継者の年齢差が30歳程度であり、価値観も考え方も全く異なる後継者がいきなりトップになるためイノベーションが起こる可能性を大いに内在している。伸びしろが大きく当たり前のことを当たり前にやるだけで劇的に伸びる可能性がある。
星野氏はファミリービジネスを「立ち上げリスクが軽減されているベンチャービジネスである」と言っています。ベンチャービジネスは大半が3年以内に破綻するが、ファミリービジネスにはそうしたリスクは少ない。立ち上げリスクが圧倒的に軽減されていて、伸ばそうと思えば伸ばせるチャンスがたくさんある。それがファミリービジネスである。そう捉え直すことで付加価値を高め、日本経済に大いにプラスになると考えられるため、私たちは自社の事業にもっと誇りを持っていい。

ファミリービジネスもベンチャービジネス同様、イノベーションが重要な要素であると再認識させられました。

思い立ったらすぐ行動

2019-06-10 21:44:28 | SHAFT経営
県東部で発展を続ける「大人のための癒しの空間」といえば、「時の栖」さん。ホテル、レストラン、温泉、サッカー場、地ビール、ボウリング場・・・、40を超えるレジャー施設を手掛け、中でも本丸の「御殿場高原 時の栖」は東京ドーム7個分の敷地に様々なレジャー施設を構え、としまえんの2倍ほどの年間180万人が訪れるそうです。

もともと米久の創業者である庄司氏が御殿場にある牧場とホテルを買い取ってスタートしたこの施設は、「この世の極楽を創りたい」という思いで年月を重ねるとともにバージョンアップしてきました。
同氏は、日々新聞や書籍などの情報源に目を光らせ、気になる施設があれば即時にその施設の現場を訪れて視察をするそうです。そして自社とのシナジーが見込める可能性があればアライアンスを検討する等、常に成長志向を持って行動しているそうです。

忙しさにかまけて大切なことを後回しにしてしまいがちですが、庄司氏のフットワークを見習って日々行動していきたいものです。