ゴルフ大好き会計士の公私根?同ブログ

会社経営力強化(仕事)も、ゴルフ(プライベート)も、どちらも好き!楽しい!真剣!が大切・・『根』は同じと思っています!

海外展開支援

2014-10-27 10:33:39 | SHAFT経営
先週3日間、中小企業基盤整備機構の『海外展開支援研修』に参加してきました。
この研修は、経済産業大臣から認定を受けた経営革新等支援機関を対象に、中小企業の海外展開を支援する実務を学ぶための研修です。



参加者は、私の様な会計専門家の他、弁護士さん、金融機関さん、中小企業診断士さんなど様々でした。
3日間とも午前中に講義を受け、午後はグループワークをするといった形で、かなり実務的な訓練を積むことが出来ました。
これでいつでも海外展開を志向する企業様の支援ができそうです。とはいっても、私が全て一人で支援できるわけもなく・・・。

海外進出の相談を受けたら、情報収集、事業計画の策定、販路開拓、現地でのビジネス拡大、といった各ステージで、まずは何をしたらよいのか、情報源やパートナーをどうやって探したらよいのか、どんなリスクがあるのが、そのリスクへの対応策は?、といったようなことを整理してお伝えしながら、そのエリアに強い政府機関や専門家等を紹介する。といったような支援の形になります。

『日本再興戦略』では、今後5年間で1万社の海外展開を目指しているそうです。もちろん先に数字ありきではいけませんので、むやみな海外進出にはブレーキをかけながら、一方で、海外展開に潜む多大なリスクを認識してもらいながら、積極的かつ慎重に支援をしていきたいと思っています。

大事なことは、『日本の大事な技術、知財を安易に流出させないこと』、そして、『海外マーケットを取り込んで日本を豊かにしていくこと』だと思います。
中小企業と支援機関の技量が試されます。

世界レベルのショットを観戦

2014-10-20 17:37:36 | GOLF LIFE
昨日、千葉CC梅郷コースに日本オープンゴルフ選手権の最終日を観戦しに行ってきました。

今年はマスターズチャンピオンであるビックスター、アダムスコット選手が出場するとのことで、是非ともこの目で見てみたいっ!!とのことで、RYOと二人で朝4時に出発しました。

7時ちょっと前にコースに到着すると、ドライビングレンジで練習しているスコット選手の周りには人、人、人・・・。

持って行った脚立に乗って何とか観察したのですが、およそ日本選手とは違う音、弾道、飛距離に圧倒されました。

そして7時半過ぎにスタートしたスコット選手に付いて回り18H。驚いたのは左足下がりの悪いライ、しかもラフからの184Yのアイアンショット。澄み切った空気を切り裂く弾道で、きっちりグリーンオンしてきました。その他にも、12番、18番ホールでのティーショットや巧みなアプローチになど、世界最高峰の技術に朝食を食べることも忘れて釘付けにされてしまいました。

また、胸を張り颯爽とフェアウェイを歩いていく姿に私も多くのファン同様、魅了されてしまいました。

結局スコット選手はこの日1アンダーで回り11時ごろにホールアウト。もうこれでお腹いっぱい!!という状況なのですが、なんと今回の日本オープンの優勝争い、最終組は池田勇太選手と片山晋呉選手。もう一周しないわけには行かないっ!ということで、12時ちょっと前にスタートしたこの最終組にも付いて回りました。そして、最後は池田選手の優勝で幕を閉じました。

プロの選手たちは歩くのがホントに早くて、ずっとついて回るのは大変なのですが、この日は2週したことになりもうヘトヘトになりました
でも、最高のプレーを観ることができ、勉強にもなり、大変有意義な1日でした。

睡眠不足と疲れで、帰りの運転は自分との激闘でしたが、また次の観戦の機会が楽しみです!!


烏山城CC ~恐るべし!

2014-10-14 08:59:24 | GOLF LIFE
この三連休、JJGAのジャパンジュニアゴルフオールスターが栃木県の烏山城CCにて開催され、全国ランキングで出場権を得たRYOが出場させていただきました。

2012年の日本プロゴルフ選手権開催コースで、噂に『難しいコース』と聞いていましたので、どんなコースか楽しみにしていました。
10月11日の練習ラウンドは私も18H同行してみましたが、噂にたがわず難しい・・・。



ティーショットは左右が狭くプレッシャーがかかり、セカンド地点には巧みにフェアウェイバンカーが配されるとともに、池もグリーン脇に待ち構えている。。。さほど大きさのないグリーンを外すとピンに寄せることが難しいライに持っていかれ、グリーンは段やマウンドなどで一筋縄ではいかず、見た目の傾斜と反対に切れたりする・・・、一つも気の抜けない18Hでした。



練習ラウンドではティーショットの引っ掛けが頻発したため、ラウンド後の練習で修正。
そして迎えた10月12日の第1ラウンド。
ショットがキレていたのか、セカンドショットのオーバーが頻発。いつもより1番手分飛んでしまっていたため奥からのアプローチ、パターが多かったものの、なんとか我慢して39-40の79でまずまずの位置につけました。

非常に体が動けていたので、翌日の最終日に期待していましたが、10月13日最終日は台風が迫る中雨もぱらつき、湿度が高い状況だったためか、
前日のセカンドショットの距離感がそのまま続きませんでした。
ショートゲームに頼らざるを得ない状況が続く中、難グリーンの洗礼を受け3パットが頻発・・・。
42-43で85 トータル164で撃沈しました。

ただ、こんなチャレンジングな素晴らしいコースと出会え、とてもよい勉強になりました。
来月もここ烏山城CCでJJGAの決勝大会があるので、すぐには攻略できるとも思えませんが、一矢報いたいと思いました。

為替相場 110円の大台へ 今後の日本経済はいかに?

2014-10-02 09:49:15 | 資産運用
昨日、ドル円相場が約6年ぶりに110円台の大台に乗せました。
この2ヶ月で8円ほど円安が進んだことになります。

そして、経済界の反応は、特に中小企業において「円安方向に行きすぎでは・・・」との声が。

安倍政権前のデフレ時には、円高からの早期脱却が叫ばれていましたが、ひとたび円安になると反対の意見が出る。
一体適正な為替相場って・・・?!。 一概には言えないんでしょうね。その時々の景気、業績の芳しくない業界からの不満の声が強調されるのでしょう。

今回の円安は、米国金利の上昇期待と、景況感のギャップ(日本景気:弱―米国景気:強)が主要因かと思いますが、今後の日本経済はどうなっていくのでしょうか?

ということで、昨日、日銀短観が発表されましたので中身を見てみると、

【前四半期と比べて】
大手製造業・・・+1ポイント(+13)
大手非製造業・・▲6ポイント(+13)
中小製造業・・・▲2ポイント
中小非製造業・・▲2ポイント

大手製造業は輸出関連を中心に景況感が改善されていますが、それ以外の企業は、増税、円安によるコスト高、天候不順などの影響で景況感が悪化しています。

業界としては、自動車関連、建設関連が改善し、小売、不動産、サービス関連が悪化しているようです。

これだけ見ると、あまり先行き明るくないのかと思ってしまいますが、そう悲観することばかりでもありません。
企業の設備投資計画が高水準になってきていますし、8月の一人当たり給与も1.4%アップしています。
設備投資や給与水準が上がり、消費に回ってくれば経済も上向いてくるはずです。

最後に、消費税増税について。

このように経済も徐々にですが改善基調にあり、今年度のGDP成長率もマイナスにはならないと言われていますので、消費税10%増税の環境は整っていると思います。
もし先送りすると・・・、日本の財政の信認が低下して国債が売られ、日銀が頑張っている金融緩和の効果が薄れていってしまいます。ひいては景気に悪影響が出てしまいます。

安倍政権の政治決断がどうなされるか、決断の時期は迫っています。