2018年日経MJヒット番付にランクインした「1,000円食パン」。その先駆者である乃が美さんの店舗が近所にあるということで購入してみました。確かに既存の食パンとは違う柔らかさ、しっとり感、甘味があり、焼いたりせずにそのまま食べても美味しく、ミミまで柔らかくて、食パンの常識を超えた逸品でした。
実家が米屋で、当初は居酒屋などの飲食店を経営していた現社長が、景気に左右されない食ビジネスを模索する中で、老人ホームへ訪問した際に高齢者の多くが食パンの耳を残しているのを見て、食パンの常識を破るんだという方向に舵を切っていったそうです。値段は2斤で800円、当初は高すぎるとの声が多かったそうですが、3年経って品質への評価が高まり、800円は安いねという評価に変わっていきました。
世の中にないものをゼロから創り出していくのではなく、食パンのように日常シーンにあるものの中にビジネスチャンスは隠れている、ということを改めて考えさせられました。
実家が米屋で、当初は居酒屋などの飲食店を経営していた現社長が、景気に左右されない食ビジネスを模索する中で、老人ホームへ訪問した際に高齢者の多くが食パンの耳を残しているのを見て、食パンの常識を破るんだという方向に舵を切っていったそうです。値段は2斤で800円、当初は高すぎるとの声が多かったそうですが、3年経って品質への評価が高まり、800円は安いねという評価に変わっていきました。
世の中にないものをゼロから創り出していくのではなく、食パンのように日常シーンにあるものの中にビジネスチャンスは隠れている、ということを改めて考えさせられました。