またまた一週間が経ってしまいました。
ようやく時間が取れたので、本日は懸案の架線柱を作ってみようと
頑張ってみたのですが、大変な?一日になってしまいました。
まずは問題の架線柱、
上田交通の真田傍陽線の架線柱はこんな形をしていたようです。
参考にしている昔の写真から図面を書いて見たのですが
寸法が判りません。
写真をトレースして寸法を想像してみました。
材料は前にも書きましたが以前に買っておいた
こんな材料です。
こちらの平板を枠組みにします。
中のトラスは0.3mmの真鋳線
こちらを使って作ってみようと
平板を曲げてあげました。
このあとは失敗の連続で写真どころではなくなってしまいました。
トラスにする真鋳線を
図面に合わせてパチパチと切っていき、慣れない半田付けに挑戦
1本目は何とかついたのですが
2本目を付けようと思うと
1本目が取れてしまいます。
しばらく悪戦苦闘
コレでは絶対に無理・・・・ということで
今度は長いままの真鋳線を半田付け
半田付けが終わったら、外に出た部分を切ってあげようと・・・・・
やはり失敗
むなしく貴重な時間ばかりがすぎていきます。
何とか方法はないかな~と
こんなものを作ってみました。
1本づつばらばらに付けようとするからダメなら
全部つないでしまえと
図面に合わせてグニャグニャ曲げてみました
コレなら一度に半田付けOKだ!!
コレがまたまた甘かったようです。
写真はいきなり完成形
何とかできているようですが
実はこのトラス
接着材でついています。
あちらが付けばこちらが取れて
何度やっても失敗です。
トラスの幅がいい加減で
あたりがあるところと すいてしまうところ
きちんと平板にあたっていないことが一番の敗因
今日こそはと、朝早くから昼まで頑張ってこの程度
午後からはもっときちんと作ってみようとお昼ごはんに・・・
時間は午後一時、
そこへ一本の電話が掛かりまして
「今どこ~?」 ・・・・「え!、えええ!!!・・・・・」
いつもJAMなどにお誘いいただく友人氏からのお電話
今日は一緒に模型談義をしながら模型店の散策をお約束していたのでした。
すっかり忘れていました。
集合は一時のお約束。
本当に申し訳ありませんと おわびをしつつ
先に模型店に行っていただき後から合流することにさせていただきました。
夏風が普段行くお店と、友人氏ご愛用のお店と交互に訪問
途中では
こんな場所へも行ってまいりました。
こちらへ登るのが目的ではなく
ここで開催されている
「究極の鉄道模型展」を見てまいりました。
原 信太郎さんのすばらしい作品とコレクションの数々
しっかり堪能してまいりました。
その後も数軒のお店を回り
仕上げは赤提灯
模型談義に花を咲かせました。
友人氏、レイアウトボード(というよりインテリア)を購入され
晴れて卓上レイアウトの制作を始められるとのこと
そういえば、模型店でも その手の商品をお買い上げされていました。
固定レイアウトというより、着せ替えレイアウトのようなものにしていく御積りのよう
お持ちの車両がイギリス型であったり、ヨーロッパ大陸型であったり
走らせる列車に合わせて情景も取り替えられるようにするそうです。
楽しそうだな、「着せ替えレイアウト」
制作途上の写真も見せていただき、話はどんどん盛り上がっていきます。
友人氏の購入したかったものが模型店に無かったので
「もしかしたら、そこのデパートの模型売り場にあるかもしれないよ」とアドバイス
善はいそげと赤提灯を出て模型売り場に行ってみると
ありました。さっそく友人氏はお買い上げ
夏風はジオコレの棚(ここの売り場は模型店で売り切れても大抵残っています)
でショックなものを発見
「ジオコレの架線柱B」
パッケージの写真は製作中の架線柱に酷似した形状のもの
なんだ、売っていたのか・・・・・
家に帰ってから調べて見るとこちらは三角錘の形状だそうです。
楽しいお話と美味しいお酒に酔った?勢いで???
本日のお買い物の写真を撮って
架線柱に下塗りをしてあげました。
色を塗ると あら がよく判りますね~
リベンジは来週ということで・・・・・・・
お粗末!