前に「始発駅の日々」のなかで、
地方鉄道の駅舎をどのようにしようか迷っているお話をさせていただきました。
ついに決めてしまいました。
二期工事、相変わらず進展はなく、
このままでは「一期工事部分が永遠に未完成」、などと
恐ろしいことになりかねません。
ここは意を決して最後の未着工地、
地方鉄道の始発駅を見切り発車することにいたします。
決めた駅舎はこちら、
ジオコレシリーズの町医者です。
こちらに地方鉄道の本社を兼ねた駅舎になっていただくことにいたしました。
なぜこちらにしたかという理由については後ほど。
さっそく工作に取り掛かりましょう。
まずは、ホームの「かたどり」です。
ホームを作る側のレールに紙をあてがってエンピツでこすります。
線路の形が取れました。こちらの線に5mmの平行線をホーム側に引き
さらに2cmの幅で線を引いてホームの型とします。
コレを切り出したものがコチラ
コレを型紙にして1.2mmのプラ板に罫書きをします。
駅舎の建物も位置決めします。
そしてカッターで切り出した部品がコチラ
壁になる板も一緒に切り出しておきます。
さらに使う部品がコチラ
プラの1mmの角棒です。
コチラをホームの壁に貼って
長いまま貼り付けてはカッターで切っていきます。
そうして出来上がった部品がこちら
柵渠ホームというのでしょうか、
コンクリートの板をコンクリートの柱で抑えたタイプのホームにします。
コチラを組みあげていきます。
柱の分 引っ込んだ位置に仮押さえしながら流し込みタイプのセメントで固着
出来上がりました。
コチラを置く場所はもちろん「ここ」です。
さっそく置いて車両との接触の具合など確かめます。
一応ぴったりのようです。
色を塗ってもう一度
さらに駅舎を建てて見ましょう
ホームの後ろ、転落防止の柵が要ります。
ここで、町医者の周りの植え込みの部品が余っています。
コチラを活用して生垣にすることにします。
そのままでは なんなので、薄めた木工用ボンドを塗ってターフを振りかけます。
工作を先に進めるより前に撮影モードに入っていきます。
生垣もいいですね。
車両を替えてみます。
お気に入りの荷扱い場も写ります。
お気に入りのアングルで撮影。
今までは電車がもっと前にいたので駅舎が写っていませんでしたが
「この雰囲気がいいな~」
ということでこの駅舎を選んだというわけです。
ホームの側に小さな庇のような屋根をつけてあげようかな~・・・・
もう一枚おまけです。
新しいホームの端から撮ってみます。
コチラも楽しいアングルになりそうです。
駅舎そのものの改造が残っていますが 本日はここまで。
お粗末様でした。