前回の「練習の日々(ホワイトバランス)」に対し「キハ58」様から
さらに詳しくアドバイスのコメントをいただきました。
いつも本当に細やかなアドバイスを頂き、頭が下がる思いです。
その中でマニュアル撮影のお勧めが、
「【絞り / シャッタースピード / ISO感度】の3要素を任意にコントロールしながら
最適な露出(画像の明るさ)を模索できるというメリットがあるかと思います。」
さっそく挑戦してみます。(ここから先は練習というより挑戦となります。)
まったく未知の領域に踏み込もうとしております。
まずはISOを100に設定、 F値をF/15.8に設定します。
ホワイトバランスは「蛍光灯」 Gの方へ+1補正をかけています。
この状態で露出時間を変化させてみます。
このカメラ、マニュアルモードのときは
モニターの右側にバーの横に三角マークがでてきます。
このマークをバーの真ん中付近に合うように露出時間を調整すればいいようです。
露出時間4秒だと上に行ってしまいます。
2秒だとちょっと下ですがよさそうです。
ちょっと暗い感じがします。
撮影データは
F値 F/15.8 露出時間 2秒 焦点距離 15mm ISO 100 です。
露出時間ではなくF値を変えて見ます。
明るさは大分良くなりました。
こちらの撮影データは
F値 F/12.6 露出時間 2秒 焦点距離 15mm ISO 100 です。
さらにF値を変えてみます。
こちらの撮影データは
F値 F/10 露出時間 2秒 焦点距離 15mm ISO 100 です。
さらに明るくなっています。
F値が小さくなった分「被写界深度」が浅くなっているはずですが
画面ので見ている中ではよく判りません。
今度はF値を大きく戻して見ると同時に露出時間を延ばしてみます。
こちらの撮影データは
F値 F/14.1 露出時間 4秒 焦点距離 15mm ISO 100 です。
このくらいがちょうどいいのかもしれません。
最後にまったくのカメラ任せ 撮影モードをオートにして撮影して見ます。
こちらの撮影データは
F値 F/4.4 露出時間 1/2秒 焦点距離 15mm ISO 100 です。
なにか、ますますわからなくなってきます。
かなりきれいに写っています。
そもそも、「被写界深度」を得るのが目的で始めたはずでしたが・・・・・
被写体となる車両の位置関係がそれほど離れていないので
差があまり感じられないのか、その違いを読み取る力がないのか、
まだまだ練習をしなければいけません。
そこで明日の課題はこちら
車両が縦になるように撮る練習に挑戦です。
こちらの撮影データは
F値 F/11 露出時間 2秒 焦点距離 8mm ISO 100 です。
背景の空に陰があることも気になります。
まだまだ、未熟者、練習に励まなければいけませんね。
今日は簡単工作の続きもいたしました。
先日購入した鳥居、赤く塗ってあげて、
「さんけい」の祠を組立てて見ました。
取り合えず、泉?(ため池)のほとりにおいて水神様に見立てます。
せっかくマニュアル撮影練習しているのだから
アップ(マクロモード)にも挑戦します。
きれいに写ります。
露出時間が4秒、今までは暗くてどうにもならなかった場所です。
この付近の木々は初期に植えたものなので塗装していません。
金型の跡までしっかり写ってしまいます。
きれいに撮れるようになってくると
「被写体が・・・・・・」
お粗末さまでした。