2012年夏の鉄分補給の日々-6

JAMで堪能したレイアウトの数々

 まだまだございます。今回は

「激団サンポール」と銘打って

 「わりばし会＆桜の森鉄道模型クラブ　Feat.三都鉄道」合同のモジュール展示です。

 まずは

 昨年、「これは見逃した」と　わざわもう1日JAMに行くことになったモジュール

「UCC珈琲」様の作品です。

決してこの赤提灯に釣られた訳ではありませんが

 いっしょにお店に入りたくなります。

 レイアウトコンペで「入選」に選ばれたすばらしい作品です。

地面に起伏をつけて自然な情景、万年塀に穴を開けてあるのはご愛嬌

 UCC珈琲様に初めてお会いでき、お忙しい中楽しい制作話を沢山伺えました。

 ありがとうございました。

この電柱、トランスがきちんと腕木の上に乗っています。

こちらの電柱も支線がきちんと張ってあってとても実感的

こちらの架線柱、架線だけでなく　き電線や高圧線も張ってあります。

 この細かい描写、とてもまねできません。

 いつかは目指したいなと思います。

 こちらも同じUCC様の作品

 TMS7月号に掲載されたばかり

 実物を間近に見れて感激です。

「築堤のモジュール」

 ガードしたの光景や

踏切へむかう小学生

築堤の上の電車も映えます。

 もうひとつのモジュールが

「玉野市営電鉄風モジュール」

 こちらも

こじんまりとした駅舎のこの雰囲気や

ホームの植栽の細やかなこと、

お店のウインドーを覗き込む男性

 植木鉢から、電気のメーターまで生活観あふれる情景です。

 昨年も気になった駄菓子屋さんに集まった子供達

アイスクリームの冷蔵庫に、赤電話

 店先の情景もリアルです。

水管橋には柵？もついています。

 鉄道橋の陰になってしまう部分も

作りこまれています。

廃車体と資材に被されたブルーシート

シートの汚れもいいな～と・・・・・

楽しいひと時を下さったUCC珈琲様、

ありがとうございました。

 

2012年夏の鉄分補給の日々-5

引き続きJAMのご報告

 今回は「鉄ちゃん倶楽部」のモジュールレイアウトです。

 昨年もすばらしいレイアウトを堪能いたしました。

 今年は「スーパーリアル鉄道情景」にも掲載され皆様ご存知だと思います。

 いまさら夏風がご紹介というのはおこがましいのですが

 夏風のお勉強の報告ということでご覧いただければと思います。

 今年も新しいモジュールを制作されています。

制作途上のご様子はブログで拝見しておりましたが

 実際に拝見するとそのすばらしさに見とれていました。

 ご来場者の応対にお忙しいなか、takky様に制作のご苦労や楽しみについて

 いろいろなお話を伺えました。ありがとうございました。

渓谷をまたぐ、デッキトラスにコンクリート橋

 そしてつり橋

ワイヤーが鉛直に吊りあげる様子を再現するのに素材の選択から

 工作までの苦労話を伺いながら

渓谷を覗き込むと

 背景画（写真）には渓谷はありませんが

 渓谷が途切れたように見えないのは不思議

 うまくフェードアウトしているように見えます。

橋脚部分には点検用の歩廊と階段、

 細かい作りこみです。

 コンクリートの質感も素敵です。

岩肌もリアル、こんな風に出来たらいいなと無いものねだり。

 対岸には

日光浴の女性陣、情景描写も楽しんでおられます。

線路際にはコード40のレールで作った鉄路柵

 夏風も作って見たくなりました。

こちらのモジュールの道路の看板

 とても実感的

 水上駅のモジュールには

きれいにウエザリングされた入換用のモーターカーがホキ車を引いています。

 お隣には

こちらもすばらしいウエザリングの旧型機関車

 レイアウトだけでなく、車両も素敵な情景になっていました。

 素敵な作品を拝見して充電たっぷり

 さあ、がんばるぞと安楽マニアの掛け声がかかります。

 

2012年夏の鉄分補給の日々-4

JAMの報告、まだまだ続きます。

 今回からはすばらしいレイアウトの数々を

 最初は「麦レール」の皆様のレイアウト

姨捨駅の情景です。

長さが2.7ｍもあるそうです。

 「大きな会場なので小さく見えますが」と仰っていました。

左側から来た列車が駅に停車

右下から登って来た列車が

スイッチバックして

駅に並びます。

貨物列車は駅に寄らずに登っていきます。

特急列車も通過していきます。

 スイッチバックの駅の楽しい光景

 運転も楽しそう。

駅舎も素敵

駅のホームには展望台も

稲刈りの終わった田んぼ

 刈り取られた稲の切り株も細かく表現

田毎の月の棚田も良い雰囲気

 「しなの高原」の棚田もこちらを参考にして少し手を入れないといけませんね。

 よく作りこまれたレイアウトで運転の楽しみもたくさん。

 しばし見ほれていました。

 勝手なご紹介、夏風感激の印ということでお許しください。

2012年夏の鉄分補給の日々-3

いよいよJAMの会場へ

 実物の機関車がお出迎え。

 鉄道連隊の五軸機関車だそうです。

最初にメーカーさんのブースをまわりました。

 プラレールも進化しています。

今まで片側のレールの役目をしていた部分をレールに・・・

一本のレールで複線運転ができるようです。

 プラレールのNゲージバージョンといったところでしょうか。

 いつも愛用しているジオコレのコーナーでは

飯田線風のレイアウト、自社製品のカーブホームを旨く演出していました。

反対側のコーナーは渡らずの橋

 ジオコレでもここまでできますとアピールなさっていました。

次回のトラックコレクションの予告サンプル

 真ん中は消防車でしょうね。

 ボンネットタイプのダンプもありました。

 また、大人買いしてしまいそうです。

ええ、こんなものも出すの・・・・と言う感じがします。

こちらは碓氷峠のレイアウト、周りのHOの線路では

 碓氷峠関連の車両が走り回っていました。

つぎは「ヤマネ」と言う会社のブース

 初めて見る会社ですが大きなスペースでの展示

樹木がとても実感的、お話をうかがうと

 ディスプレイモデルを作る会社とのことです。

 この葉っぱ、フォーリッジを薄く延ばしてから貼っているという説明

 実演していただけるとよかったのですが・・・・・

 天賞堂のレイアウトでは

製材所の建物が気になりました。

車両系の新製品は軽く素通り、

 あまりにたくさんの新製品が出てくるので

 緊縮財政の夏風には目の毒です。

 後は、前々回に書いたようなお買い物を

 そのあと、ゆっくりすばらしいレイアウトを楽しいに参りました。

 

 

2012年夏の鉄分補給の日々-2

今年はJAMとは別会場で「鉄道模型コンテスト2012」が開催されていました。

17日、JAMの会場へ向かう前にこちらへ行ってみました。

「企業クラブルコンテスト」と「全国高等学校鉄道模型コンテスト」と

「小学生の鉄道絵画コンテスト」が同時開催

 企業クラブのほうはお題が「クリスマス」ということで

おいしそうなクリスマスケーキ風のレイアウトや

クリスマスの街角の情景

 こちらは大きな窓から覗き込めるビルの中も作りこまれていました。

最上階はレストランでしょうか、楽しいひと時を見せています。

 高校生の作品は

大峡谷、

ティンバートレッスルも作りこまれています。

 なかなか渋い味わいです。

こちらは十三駅がモデル

 狭いスペースのコーナーモジュール

 旨いアイデアですね。

こちらの橋梁、

PC桁の雰囲気や川原や、堤防の雰囲気もいいですね。

こちらは海岸風景

 

海の家の組立風景や

海産物の市でもたつのでしょうか、楽しい情景を演出されています。

こちらは上越線の情景、地元を意識した作品です。

鉄橋のうえの線路、橋梁用枕木を長い枕木で表現

 フレキシブルレールではなく　手作りされたんでしょうね

いい雰囲気だな～ともう一枚

 こちらもご当地レイアウトでしょうか

川越の街並みを表現

「時の鐘」の建物もあります。

 こちらの作品は

私鉄の沿線風景

いかにもありそうな郊外風景ですね。

 架線柱は高圧線を上部に載せたタイプ

 架線柱を積み重ねたのかな～。

 一番印象に残ったのはこちら

マングローブの林や

水上住宅

海の青さと白い砂浜

なかなかこういう題材でレイアウトを作れません

 作り込みもすばらしい作品でした。

 女子高の参加もありました。

 こちらは地理研究部

秋の牧場の情景。

 地理の研究でレイアウト？

 なかなかのものです。

 もう一校

こちらの学校はデザイン部の皆さん

一本の樹に四季が織り込まれています。

夏のエリアのお山にはトトロもいました。

 楽しい作品を拝見してからいよいよJAMの会場へ向かいました。