しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

小海線で小諸へ

2009-09-28 20:36:23 | Weblog
       山梨県の小淵沢から長野県小諸まで千曲川の上流に沿って佐久盆地までの78.9kmを
       約2時間かけて走る小海線(通称八ヶ岳高原線)に乗った

       JR大人の休日、ツーデイパスの最終利用日、26,27日にどこかに行こうと思っていた、
       このチケットは利用できる範囲がある、はじめの予定は越後湯沢から6日町のあたり、と思い調べていたが、
       何となく気も乗らないで、子供の時からの鉄道ファンでこの6月から横浜で旅行会社「ハマトラベル」
       を立ち上げた息子に相談をした、小海線で小諸あたりと言われても、あまりぴんと来なかった、
       いつも自分で決めて、チケットを取りホテルもネットで予約しているのでもうその時点で旅の始まりを
       楽しめるが今回は相談をしたらすぐに送られてきた予定表を早速プリントして見た、私も結構鉄子さんである
       わくわくしてきた。





                    

             駅名と時間がすっかり書いてある、これを持って行けば乗り換えも慌てないで済む 
             至れり尽くせりのプリントなのです、ついでにホテルの予約も済んでいた。

             ツーデイパスは2日間、乗り放題だけど、利用できるのは、各駅停車と快速までです、
             26日朝7時20分、東京駅を中央線で出発、高尾で乗り換えて、小淵沢着11時5分
             小淵沢から楽しみにしていた、小海線に乗る、高原列車なのです




  

      乗り換えて二人がけのクロスシートに座ったらすぐに眠くなり、沿線をしっかり楽しもうと思っていたのに
      心地よさについうとうとしながら、時々駅で撮った写真です
      




                     

                   一つ目の甲斐小泉駅のホームのすぐ向こうに見えた建物は
                   「平山郁夫シルクロード美術館」だった




  

    清里を過ぎて佐久海ノ口駅                   そして小海駅




  

     秋です、稲穂が黄金色に輝いていました、そしてすでに刈り取られた田んぼもありました




  

    小海から3つめの八千穂駅                    羽黒下駅




  

    龍岡城駅                              隣の太田部駅




  

    三岡駅 心地よさについうとうとして7駅ほど通過     そしてすぐ終点小諸駅でした

    それにしてもこの小海線、草原列車なのに、海の字が着く駅が多い、そのわけを何人かに聞いたが
    納得できる答えがなかった  調べてみましょう
    (darukyoさんがコメントに答えを寄せてくれました)

    小海線の小淵沢から3駅目清里そして次の野辺山間に標高1375mのJR最高地点があり
    野辺山駅は1345mのJR最高地点駅だそうです、ぼんやり通過してしまって残念でした


    
      小諸着13時29分、駅近くの観光案内所に行き、近くの観光地を聞いたり、マップをもらう、
      まずそこからすぐの大手門を見ることにした




  

       大手門 表側                           内側





                   

            


                   

      観光案内所の人の話では、この門はかつて個人の所有で100年ほど公開されていなかったとか
           2階の資料館にあった写真は、保存をするために修理する前の大手門だそうです





          

          大手門から数分の北国街道の古い街並みを見ながら少し散策


                   




  

     散策といっても目的はこの蕎麦屋さん、電車の中で、おやつは食べたが昼食がまだだったのでこのお店に入った




  

        このお店は、改築はしているものの築200年ほどだそうです

           

         午後4時頃だったので、お客さんは誰もいなくて、写真を撮らせてもらった




                   

              このお店は天麩羅がなくてざるそばを注文、さすがにお蕎麦の産地、
              こしがある、太めのお蕎麦はとても美味しかった
              葱と大根おろしそして小鉢に野沢菜とふかしじゃがいもに味噌がついていた
              (850円)

      この日、ここに行く前に小諸で一番行きたい場所を優先して昼食がこんな時間になってしまったのです
      大変不便な場所にあり、無理かなと思っていたのに、思いがけずに見られた「布引観音」堂は次に紹介します


    

  




  



      




                      




 





 
             





            

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4 コメント

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Unknown (darukyo)
2009-09-28 22:00:06
先々月に、八ヶ岳から「松原湖駅」へ降りたのでなつかしく拝見。
下記は、ネットに出ていました。

佐久海ノ口、海尻、次の町小海町と「海」の字が目立ちます。これは太古の昔天狗岳の噴火の際に千曲川や相木川がその溶岩でいたるところを堰き止められ、いくつもの湖が存在したことから、海にちなんだ地名が残っていると言われています。後述する松原湖もその時代の名残の湖なのだそうです。
またこの地方に残る昔話では「でいらんぼう」という巨人の足跡に水が溜まって沢山の湖が点在したと言う伝承も存在しています。
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Unknown (しなこじ)
2009-09-29 07:00:10
darukyoさん
早速情報をありがとう。
そう八ヶ岳が見えますね、この路線は初めて乗りました。
景色を見ながら、音楽も楽しもうと用意して出かけたのに、開放感と心地よさについうとうとしてしまい、全部の駅は見られませんでした、季節を変えてまた行くのもいいですね。
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一人旅 (J.C.)
2009-09-29 16:13:01
鈍行(今頃こういう言い方をするかしら?)での一人旅いいですね。
一人旅って景色を見るのに集中できるし、自分自身を見つめる事が出来て私は大好きです。

北街道の古い街並みとても味わい深いですね。私も行って見たくなりました。
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一人旅 (しなこじ)
2009-09-29 16:59:45
J.Cさん
鈍行、懐かしい響きですね~
今では各駅停車でしょうか、私も時々使ってしまいます。
青春18きっぷという春休み、夏休み、冬休みの頃に期間限定の鈍行なら1日中乗れる、切符があります、5回(5日間)使えて、11500円、自分でコースを決めて出かけたこともあります、さすがに今は・・・
コースを決めるのも楽しかったですよ、ローカル線は、土地の人達の会話が聞かれるし、全然退屈はしませんでした。
今回はそれの大人版でしょうか、2日間乗り降り自由、18切符と違うところは、特急券を買えば新幹線にも乗れるということです、(これも期間限定ですが)
一人旅にはいつも本やおやつ、音楽やラジオプレーヤーなど持ち込みますが、車窓を眺めていても飽きません、今回もほとんど本を読む時間はありませんでした。
2日間はちょっと短かったです。
いつか帰省の折に試してみてください。
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