しなこじダイアリー

日常生活のあれこれ

「ろくさろん」と「味亭 山崎屋」

2011-01-26 09:04:06 | Weblog
                新薬師寺の余韻を残したまま、興福寺方面に出ようと住宅地を行くと大通りに出る手前に
                喫茶店らしきお店を見つけ、ひと休みすることにしました。



                 

               新薬師寺を出てから住宅地とは言えまったく人の気配もなく、そっとのぞいてみたこのお店も



          

            まったく人影も見えなかったのですが営業しているようなので入ってみました



          

            中にはいるとガラス越しに小さな庭が見え、そう広くない店内ですが、グランドピアノが置かれてました



                  

                 店内のはお店の人も誰もいなくて、コーヒーを飲みながら少しの時間を楽しみました

          
                   「ろくさろん」を出て目指す奈良公園あたりは少し遠かったですが裏道を通り、
                   猿沢池の横を抜けて興福寺境内あたりは人通りも多く賑やかでした。

                  

                  「興福寺」は京都クラブに入会していた頃、専門の研究者の方の解説を聞きながら
                  国宝館や北円堂、南円堂内部も特別に見学させていただいたことがありました、
                  懐かしくぐるっと一回りをしましたが、この日はまだ行きたいところがあり、
                  「阿修羅像」をはじめ寺宝は東京国立博物館で見学しているので通過しました。


                  どこかで昼食をと思い、東向通りで見つけたお店に入りました。


                  

                    奈良漬店の奥にあります


          

            「茶粥」は有名ですが、奈良通いをしてもあまり好まないお粥はまだ食べたことがありません



                   

                    寒かったし少し歩き疲れていたこともあり、茶粥を注文



                   

                ほうじ茶で炊かれ、細かいあられの入ったお粥は思いの外香ばしく、体も温まり美味しかった



                   

                   沢山の種類を盛り合わせたお重も、奈良漬けとくずもちも、全部美味しく頂きました



                   

                     地元の女性のお客さんの声も聞こえる店内です


                   

                     奈良漬けを少し買い、駅に向かいました。