晴れ、ときどき映画三昧

『黄金の七人』 70点

黄金の七人

1965年/イタリア

けっこう最後まで楽しめた

プロフィール画像

shinakamさん

男性

総合★★★☆☆ 70

ストーリー ★★★☆☆70点

キャスト ★★★★☆75点

演出 ★★★☆☆70点

ビジュアル ★★★☆☆70点

音楽 ★★★★☆75点

名車・コスプレ美女・ハイテク機器・銀行強盗と今ならアニメに格好な材料をフンダンに盛り込んだマルコ・ヴィカリオ製作・監督・脚本によるイタリア映画。わざわざクレジットでフィクションだと断るまでもない奇想天外な犯罪ものだが、その手法と展開は意外とリアル?で、見ているうちにハラハラどきどきで結構楽しめた。
フィリップ・ルロワ扮する<教授>と呼ばれる銀行強盗がヨーロッパ中から集めたスペシャリスト6人を使ってスイス銀行の金塊を白昼盗み出すという物語り。アルマンド・トロヴァヨーリのスキャットに乗りロールスロイスでホテルに到着した教授と謎の美女。そのコスチュームを見ただけで目を奪われる。当時ハイテクで厳重に守られた銀行の大金庫をどうやって破ったかは、のちのこの手のドラマでマネされている。
謎の美女ロッサナ・ポデスタが随所でキイとなって教授との名コンビぶりを発揮。二転三転ののちハッピー・エンドになるかで最後まで引っ張ってくれる。

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