由流里舎農園

歯科医師(歯学博士)・野菜ソムリエの島谷浩幸がお届けする気ままな農天気ブログ

農・エコニュース479…。千種川・蛍乱舞、コロナ禍考。

2020-06-07 22:45:33 | 日記
今夜もTwitterでRTしたエコニュースを。
元記事は、神戸新聞のデジタル版です。
詳細はサイトでチェックして下さいね。





(6月7日)
兵庫県の話題。
上郡町を流れる千種川の支流で日没後、
ゲンジボタルが光を放ちながら乱舞し、
山あいの初夏の夜を幻想的に彩っているそうです。

保護に取り組む地元の村づくり協議会によると、
今年は5月下旬から盛んに舞い始め、蛍の数も多いとのこと。





さて。
ようやくわが国のコロナ禍は、終息に向かいつつありますね。
新緑鮮やかな初夏のこの時期、
自粛されていた自然との触れ合いも再開したいものです。

今回のニュースにも書きましたが、
梅雨入り前のこの季節は全国各地でホタルの話題が上がります。
以前もこのブログで記したように私は子供の頃は兵庫県に住んでいましたが、
毎年のように田舎の小川でホタルを鑑賞していましたね。
その小川にはメダカや川エビ、ドジョウも泳いでいましたし、
ゲンゴロウやヤゴ、ミズカマキリといった虫たちも当たり前のように見られました。
当時、小さな子供だった私の好奇心を存分に刺激してくれる生き物たちから、
自然界について多くのことを学んだように思います。

しかし残念ながら、その自然な清流は護岸工事により消失し、
ホタルの姿もすっかり消え失せてしまいました。
もう30年以上も前のことです。
当時は晴れた夜に空を見上げればごく自然に見えた天の川も、
街明かりが増えた今では見られなくなりましたね。





街の開発は必要なものではありますが、
そういった失うものもあります。
今冬から始まった新型コロナの影響で様々なことが自粛要請され、
自宅にこもって色んなことを考える良い機会になりました。
ここは改めて自然体に立ち返り、
コロナ禍の前後で変化した物事の価値観について、
私なりに思い巡らしてみようと思います。
コメント
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