「対馬からの手紙の続き」

対馬で働いち養蘭を楽しんどる。山や花で季節を知り、海を眺めち命の鼓動を感じ、そげな好き勝手な太公望な暮らしがしてぇ~。

拝啓、お元気でしょうか。

2006年09月06日 | 対馬蘭雑記

今日は時折小雨が降ったりして肌寒い一日でした。

昨日、園芸店で籾殻燻炭を見つけ、2リットルで150円だったので

つい買ってしまいました。

本当は籾を焼いて作るように考えてたのですが、

安いからいいかって感じで・・。

焼くのは時間が有る時にしましょう。

Jpg_986 その籾殻燻炭を鉢縁に2~3摘まみを撒いて、

先日作っておいた藁灰汁を与えました。

藁灰をキッチンペーパーに包み小鍋の水の中で揉み搾り、

破れて藁灰が出てきましたが構わず最後まで揉み搾りました。

それを一日寝かせ布巾で濾し、45リットルの水で薄め、

2日寝かせて与えました。

2日寝かせた理由はゆっくり与える時間が無かっただけですー。

PHが6~6、2くらいで、、いま考えてみると

「生の水と殆んど一緒やんか~!」

「ま~初めてやから許してやるわ~」、って何で関西弁なんやろぅ、、。

徐々に濃いくしていってみようかな・・。

Jpg_988 水差しで与えてたら表土の赤玉が潰れているのを発見。

全ての鉢ではないが、考えてみるに、

乾きの遅い鉢、鉢の用土が均一に乾くような鉢には

見えないし、早く乾く鉢に多く見える現象のように思える。

それと、ブレンド1号で赤玉の多く配合されている物には

顕著には見られない。

湿乾の急激なモノが潰れ易いか・・。

対馬では、早い所では稲刈りの済んでいる地方も在りますが、

写真の稲が平均のようで、良く見ないと穂が確認できない物も有ります。

このまま大きな天災も無く無事に収穫出来る事を祈っております。

コメント (1)
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