やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

姫だるま・・・ やれこら やれこら

2015-02-26 07:35:54 | 今日のやれこら
国立医療センターの近くまで運転手で来ました。
“どうせ,用事は30分位かかるだろう”
“この辺りは久しぶりだ,「運動公園」までなら10分で行ける,往復しよう”

医療センターの前の道路には,駐車場に入れなかった車が列を作っています。
その中の一台,軽四の運転席でスナック菓子を食べている壮年男子を見かけました。
運転席が“気の毒”なほど太っています。
“いい大人だからなぁ,せめてガムぐらいにしないかなぁ”
壮年男子は,お菓子をわしづかみにし,まさに“ほおばって”食べていたんです。

“待ち時間が,良い運動になった”
そろそろ用事も終わるだろうから,元の場所まで引き返します。
すると前方の二人連れに目が留まります。

上半身だけなら“我が家の姫だるま“の様な二人なんです。
30過ぎに見える男子と,男子を一回り小さくした元女子です。
二人の雰囲気から,元女子は,母親のように思えます。


歩いている辺りには,調剤薬局が,何軒も連なっています。
その内の一つから二人が出てき,私の前になったんです。
元女子は,薬の入っているようなビニール袋を二つ,片手に提げています。

“あのビニール袋の中の薬は,何の治療薬かなぁ?”
“体型から行って,「高脂血症?高血圧?それとも糖尿病?」”
“どっちが患者かなぁ?”
“男子?元女子?それとも二人とも?”

歩いていた男子が,自販機の前で立ち止まり,ポケットに手を入れています。
元女子は,そのまま前を歩いて行きます。

“少し糖分は控えたほうが・・・・”
追い越しざまにチラッと見たんです。
男子が買ったのは,コーヒーですが,微糖でもブラックでもなかったんです。

“えっ,うそぅー,そうゆう事・・・やっぱりなぁ”
前を歩いていた元女子が,軽四の横で止まり,後ろのドアを開けます。
その軽四は,先ほど壮年男子がお菓子を“ほおばって”食べていた車です。
追いついた男子が,缶コーヒーを手に助手席に乗り込みます。
1?0kg+1?0kg+8?kg,“軽四がかわいそうだぁ”

“あの薬は3人分かもしれないなぁ”
“帰ったらもう少し散歩しなきゃあなぁ,他人ごとではないからなぁ”
                      やれこら やれこら



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