サイヤ社長のブログ

福島県南相馬市で青果食品惣菜スーパー「Saiya」を経営しています。
新鮮な話題をお届け!

南相馬市から3月9日夜

2016-03-09 17:43:10 | 日記
『食品の見方』

私たちは毎日食品を扱っています。

日頃から賞味期限、消費期限というような商品の寿命というものを気にしながら販売しています。

商いですから生ものを扱っていますから当然です。いかに新鮮で良いものを販売していくかが大事なことですね。

で、企業、会社、お店、にも当然、企業のあり方や寿命があります。

その中でも業態には寿命があります。

一時期的にものすごい勢いで伸びたり、拡大したり、これが小売業だと言うようなものが時代が経つなかで時代が変わる中で衰退してしまいます。

業態の変化、例えばホームセンターの中で、私のいた時には30年前ぐらいかなカー用品が一番人気で売り上げも一番でした。

しかし、カー用品専門店の業態ができて今ではホームセンターの中でのカー用品の売り場自体少ないですね。

しかし、カー用品以外にも量販店の中の衣料品に特化してユニクロが出来たりしまむらだったりベビー用品の西松屋だったりと業態に変化していますが他にも多くのお店が出来たとは思いますが残っているのは今上げたお店のような規模の大きさなんですね。

格差です。

淘汰される原因は生き残れる要因は規模の格差。
規模の格差から生まれる価格、品ぞろえ、これはとっても目につきます。
この格差こそ大きなお店との大きな差なんですね。

その為に全日本食品、ボランタリーチェーンが存在しています。

ひとつひとつの店は小さくても沢山が集まって共同仕入れ、共同販促、しかしそれだけでは生き残れないと気づき、直接商品をメーカーから仕入れて自社のセンターから加盟店に直接配達する仕組みを作ってきたわけです。

生き残りたい、この一心から日々努力しているわけです。そんな仲間と一緒に商売しています。
コメント
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