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モデルルーム初訪問

2006年10月17日 | jam free blog
皆さんは、一戸建て、マンション問わず『モデルルーム』なるところに訪問された方
おられますでしょうか?


このまえの日曜日に、分譲マンションをちょっと見学してきました。
今回はそんなお話です。


見学終えた感想は、なにも考えなければ『素直にそこに住んでみたい』でした。
当たり前ですよね。賃貸物件とは比べ物になりませんから。
新築、3LDKの広い部屋(70ヘーベー以上から)、14階建ての高層、
広いリビングと浴室。システムキッチン。
魚屋で秋刀魚を買う感覚で、これくださいと言ってしまうところでした。


きっかけは、営業マンの飛び込みでした。
飛び込みぐらい日常的なことですので問題なかったのですが。
その営業マンとわたくしとの接点がありまして。
まず年齢が同じ団塊の世代ジュニア。そして名前が全く同じでした。
まあこれもなにかの縁かなと思いまして。


分譲マンションの建築場所は、千葉市中央区。
千葉中央駅から徒歩3分。千葉駅からでも15分程の徒歩圏内です。
『レストランほていや』の隣というロケーションです。


この千葉中央駅界隈では、分かる範囲でも3から4棟の分譲マンションが建築中
および広告の最中です。
この物件。レストランほていやを挟んで向かい側の物件。ちょっと離れた、
本千葉駅近くの物件。
千葉駅を挟んで反対側にも2件ほどあります。
都心のマンション建築が峠を越えて、首都圏主要個所(川崎、横浜、さいたま、千葉)
へ波及している様相を呈しています。


不動産市況からまず。
・お台場などのウォーターフロント部から都心(丸の内、六本木、豊洲)への開発移行。
・都心地価上昇及び土地不足のため都心から首都圏に新築物件建築が移動してきている。
・金利上昇局面に入りつつあり、不動産価格上昇直前のこの時期に、業者(ディベロッパー等)が販売に力をいれている。


訪問した物件のディベロッパーの話
・市場は完全なる買い手有利である
・買い手市場のために、どの街に建てるか、部屋の広さ、間取り、などのロケーションを考慮して他社との差別化を図っているとのこと
・いままでは長期デフレであったので、販売価格→低下・安価、部屋の広さ→広く、内装→良い部材使用
・今後は、価格上昇(原油高、コスト高、金利高)により、販売価格→上昇、部屋の広さ→狭く、内装→普通
・ですから、購入時期としては最後の良い時期なのではないかと


まあざっとこんな内容でした。
話半分としても良く一般的にいわれている事柄です。


不動産に関する考えなどをちょっと。


・不動産は、人生における最大の買い物である
・マイホームは、人生の夢である
これらは、感覚的に云われている事柄です。
賛成できる面もありますが、本質を捉えていない気がします。


・賃貸物件に住んでいることは、自分→大家への所得移転を意味する
・それならば、マイホームを購入して、自分→自分へお金を払うほうがよい
たしかにそうですね。
マイホームという資産(わたくしは本当の資産だとは考えていないが)
を手にするということを意味しますし。
賃貸物件で暮らすというのは、マイホームにかけないお金をキャッシュで
保持するという側面があります。
要するに、マイホームという資産で保持するか、キャッシュという資産で持つかの違いと思います。


ここでもう一段考え(金持ち父さん・貧乏父さんより)を飛躍させますと。
資産=自分の財布にお金をいれてくれるもの
負債=自分の財布からお金がでていくもの

・賃貸物件購入 店子→大家・自分への所得移転を図る


というのはいかがでしょうか?


皆さんいかがでしたか?
人生での一番高い買い物については。
どのように思われますか?
どうされますか?


gaku