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クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

虎ノ門金刀比羅宮

2022-12-23 | 神社参拝


杉田陽平さんの作品展を見に行った日、先に

虎ノ門金刀比羅宮を参拝して来ました。

虎ノ門は、その昔、私が会社員として働いて

いた街。

勤務先からわずか3分の場所に、虎ノ門金

羅宮はありました。

当時全く神社に興味がなかった私、そちらに

お参りしたこともなければ、その存在さえも

知らず

虎ノ門金刀比羅宮は虎ノ門で働くビジネスマ

ンをずっと見守ってくださっている…と神社

仏閣に詳しい友人から聞き、機会があればお

礼参りに行きたいなと思っていました。

その機会は数日後にもうやって来ました。

虎ノ門駅に到着。

GoogleMapの経路をオンにしして、指示通

り歩きました。

数分で目的地へ。

…のはずが…ない。

辺りを見回しても、神社らしきものは見当た

りません。

え?どこ? 

下の娘が「こっちじゃない?」 というので、

その方向に進もうとすると、真逆の方向から

「ここ!ここ!」という声がしました。

というか、声がした気がしした。

振り向くと、道路を挟んだ先に居を発見!

ビルに囲まれ、周囲に溶け込み、なんともわ

かりにくいところに鳥居はありました😳






道路を渡り、鳥居の前に立ちました。

が、何か違和感。

この鳥居をくぐる気がしない。

するとまた、「こっち!こっち!」という声

がしました。

というか声がした気がしました。

その声に導かれるように、右側のビルの方に

行き、鳥居とビルの間を行こうとしました。

娘が 「植え込みがあるから無理だよ。」 と

言ったのですが、妙な確信を持って進むと、

その先は細い通り道になっていました。

「そう、こっち、こっち」とまた言われた気

がしました。

そして、ここに出ました!

反対側に位置する鳥居!





この鳥居の前に立った時、しっくり来まし

た。

ここから入らないといけないと思いました。












ダイナミックな作品展

2022-12-20 | 日記


西武百貨店池袋本店で12月14日から21日ま

開かれている「杉田陽平のダイナミックな

作品展」に行って来ました。

実は私、amazon primeの日本版 「バチェ

ラー」 と 「バチェロレッテ」 が好きで、バ

チェラー season2 以外すべて見ています😅

杉田陽平さんは、バチェロレッテ・ジャパン

season1 の参加者で、本業は画家さんで

す。

物事の捉え方や考え方、言葉のチョイスが

ても素敵な方で、番組中時折紹介されていた

彼が描く作品もまた魅力的でした。

今年のホリデーシーズンが近づいた頃、西武

百貨店池袋本店は、鮮やかな原色を使ったダ

イナミックなタッチのクリスマスペインティ

ングで彩られました。

これはもしや?!と思ったら、やはり杉田陽

平さんの作品でした。

そして、14日から1週間、作品展も開かれる

と知り、行けたら行こうと思っていました。

行けて良かった!

撮影OKです。


光り輝くクリスマスツリーとトナカイさん。





赤ではなく温かい色味のピンクを持って来た

ところが素敵です。

なぜ、フラミンゴ…



クリスマスモチーフを一つ一つ描いた小さな

12作品。












どのモチーフも可愛い。




 







特にこの雪だるま…良い味。







「夜の色彩 月の声 海の音」







「ラストラバー」







「ゴッホ 『星月夜ー糸杉と村』 に捧ぐ」







「虹彩色の花たち」

























「色彩の歌声と、色の無い花瓶」





大作。

勢いある大きな一筆にどれだけの量の油絵の

具を乗せているのでしょう🤔


作品展には下の娘と一緒に行きました。

「トリーバーチのバッグを買いたいから一緒

付いて来てー」と言われ、それに付き合っ

た帰り道。

バッグは銀座の路面店で購入しました。










レイ・チェン ヴァイオリンリサイタル

2022-12-18 | 日記

11月30日に東京オペラシティコンサートホー

ルで行われた 「レイ・チェン ヴァイオリ

リサイタル」。

大学時代の親友が招待券をいただいたからと

有り難くも誘ってくれました! 嬉しい🥰

レイ・チェンは、卓越した技巧と類い稀なる

楽性を備える、今最も勢いのある若手ヴァ

オリニスト。

SNSを活用して世界中に発信、若い人を中心

に多くのファンがいます。

上の娘も彼のインスタグラムやYouTubeを

フォローしています。

なので、私が「レイ・チェンのコンサート行

んだー」と自慢したら、地団駄を踏んで悔

がっていました。

どのみち、彼女は仕事が入っていたので行け

なかったのですが。


オペラシティのクリスマスイルミネーション












一つ上の階から。












コンサート前に一緒に軽食を取ろうと、オペ

ラシティ内にある 「ル・パン・コティディア

ン」 で待ち合わせしました。


ドリンク。





右側は私がオーダーしたデトックスジュー

ス。

オーガニックのリンゴジュースをベース

に生姜、数種類のスパイス、ハーブ、ライ

ム、レモンを配合しているそう。

だいたい想像していた通り、スパイスの効い

たおで美味しかったです。

左側は、ラズベリーレモネード。


食事は2人ともシュリンプ&アボカドのタル

ティーヌを。





鑑賞前にちょうど良いボリュームでした。

こちらで1時間半ほどお喋りし、その後階上

にあるコンサートホールに移動しました。


オペラシティのここの空間が好きです。





冷静で無機質な感じが、これから鑑賞するコ

ンサートへの期待を膨らませてくれます。












曲目はこちら↓





この日のコンサートは、N響と共演のチケッ

トが発売と同時にソルドアウトとなり、それ

による追加公演なのだそうです。(上の娘情

報)

使用楽器は、ストラディヴァリウス 「ドル

フィン」。

過去に諏訪内晶子さんが使用していた楽器だ

ったと思います。

最初の曲、ベートーヴェンのソナタの一音目

から、それはそれは美しい音色でした。

休憩後、最初のバッハの無伴奏は圧巻でした

し、その次のハンガリー舞曲はお手のものと

いう感じでしたし、ツィゴイネルワイゼンは

間の取り方やフレーズ内の遊びも見事で、彼

の魅力が存分に発揮されていました。


アンコールはノリノリで4曲も!

J ウィリアムズ : シンドラーのリスト


エドゥアルド・ロビーラ(レイ・チェン&フ

リオ・エリザルデ篇) :  アルゼンチンタンゴ 

「エバリスト・カリエゴに捧ぐ」


チック・コリア (レイ・チェン&フリオ・エ

リザルデ篇)  :   スペイン


ポンセ/ハイフゥェッツ : エストレリータ


アンコールは、レイ・チェンとピアニストの

フリオ・エリザルデの本領発揮という感じで

した。

技巧はもちろんのこと、2人の圧倒的なリズ

ム感の素晴らしさが際立っていました😳

会場の空気も最早クラシックコンサートとは

思えない熱気、ライブ会場のようになってい

した。

私たちの前の席は台湾人と思われる学生3人

組でしたし、その前の席は日本人の高校生3

人組でした。

全体を見回しても、こんなに若い人が多いク

ラシックコンサートは初めて。

それだけでももうすでに、レイ・チェンはク

ラシック音楽界の救世主だと思いました。





楽器に教えてもらう

2022-12-13 | 上の娘ごと


12月5日は上の娘の誕生日でした。

もう年齢は黙っておきます✨

誕生日という日は一つの区切りであったり、

新しいスタートに良いタイミングであった

り、自分を省みる良い機会であったりするの

で、我が家では大切にします。

今回もホールケーキを用意してお祝いしまし

た。






ロウソク3本は特に意味はないです。












12月は、オーディションがあったり、オーケ

ストラがあったり、子供たちに教える先生と

してお教室のクリスマス会があったりと、や

はり忙しい月です。

今日も、紀尾井ホールで「ウインターオーケ

ストラ・ガラ」のコンサートがあり、出演さ

せていただいています。

そうした大切な本番の予定がある中、ヴァイ

オリン自体に問題が発生しました。

ヴァイオリンの最も大切なパーツであり、心

臓部と言われているのが、その名が示す通り

「魂柱」というものなのですが、それと同じ

くらい重要なもう一つのパーツ「駒」に不具

合が生じました。

パーツはある程度消耗品なので、然るべき時

に交換するものではあるのですが、100歳

えのそれなりに古く、由緒正しい楽器なの

で、おいそれと簡単には交換できません。

楽器に見合った古材を使用した駒でなければ

ならないし、それを扱える熟練の職人さんに

調整していただかないといけません。

その辺りのことをわかっているようでいて、

実は深いところまでは理解していなかったこ

とが今回明るみに出る出来事がありました。

専門的なことですし、細かいことまでは書き

ませんが、ヴァイオリンを職業とする者とし

て、由緒ある楽器を持つ者として、大いに反

省しなければならない出来事でした。

楽器に何か取り返しのつかないことが起きた

とかそういうことではなく、最終的にはまた

い状態に戻ったので、結果オーライではあ

ります。

が、弾くことばかりに目が向いて、それを

えてくれる一番大切な存在である器に対

てリスペクトの気持ちが足りていなかった

それが最大の問題だったと思います。

娘も泣いたし、私も泣きました。

こんなことを言ってしまうと不審がられるか

もしれませんが、私にはヴァイオリンある

は製作者の気持ちが伝わってきてしまい、そ

の懐の深さに、娘がまだまだふさわしくない

ことを思い、申し訳なくて申し訳なくて涙し

ました。

誕生日前後に渡って起きた今回の出来事、娘

にとってはこの先何度も思い起こすことにな

るであろう大きな学びとなりました。

一番のバースデープレゼントだったと思いま

す。












55年ぶりに

2022-12-11 | 日記


11月のことになりますが、大学時代の親友と

3人で久しぶりに会いました。

仕事やご家族のことなど、抱えているものが

多く、忙しい2人。

どちらかと2人で会うことはあっても、3人

揃って会うことはなかなか難しい。

ようやく3人で会えたこの日、銀座のイタリ

ア料理のお店で休日ランチを楽しみました。


そういえば…

私たちの母校の立教大学が、なんと55年ぶり

箱根駅伝に出場することが決まりました!

どうして母校は箱根駅伝に出ないのだろう?

という疑問がこれまで1ミリたりとも浮かぶ

ことがなかった私たち。

それほど、母校は箱根駅伝とは縁遠かった。

でも、年4回送られてくる会報には、確かに

2024年1月に本選出場を目指す「立教箱根駅

伝2024」という事業に取り組んでいると、大

きく記事になっていました。

目標より1年早い2023年1月の出場を決めた

のだから、そのプロジェクトは大成功という

ことですね。

晴天の霹靂的に素晴らしいことだし、とにか

くおめでとうございます㊗️という気持ち。

毎年見ている駅伝が、来年はますます楽しみ

になりました。
































時々LINEで近況を話しているので、会った時

には、その辺りを深掘りする感じでひたすら

お喋りします。

こちらのお店には11時半から3時間ほど滞在

しました。

そろそろ場所を変えようということになり、

空が広がる歩行者天国へ。

この日は本当に空が美しかった😌












銀座six内のスタバでドリンクを購入、屋上に

上がり、青空の下、そこでまた2時間程お喋

りして過ごしました。



可愛らしいホリデー仕様のカップ。





私はホリデーシーズン限定のジョイフルメロ

ディーティーをグランデで。


銀座sixの屋上には、小さな神社が鎮座してい

ます。





先住の神社、人間の都合で土地を奪われてし

まったけれど、天に少しだけ近い位置できち

んとお祀りされているのであればきっと許し

てくださるでしょう。