11月30日に東京オペラシティコンサートホー
ルで行われた 「レイ・チェン ヴァイオリン
リサイタル」。
大学時代の親友が招待券をいただいたからと
有り難くも誘ってくれました! 嬉しい🥰
レイ・チェンは、卓越した技巧と類い稀なる
音楽性を備える、今最も勢いのある若手ヴァ
イオリニスト。
SNSを活用して世界中に発信、若い人を中心
に多くのファンがいます。
上の娘も彼のインスタグラムやYouTubeを
フォローしています。
なので、私が「レイ・チェンのコンサート行
くんだー」と自慢したら、地団駄を踏んで悔
しがっていました。
どのみち、彼女は仕事が入っていたので行け
なかったのですが。
オペラシティのクリスマスイルミネーション


一つ上の階から。


コンサート前に一緒に軽食を取ろうと、オペ
ラシティ内にある 「ル・パン・コティディア
ン」 で待ち合わせしました。
ドリンク。

右側は私がオーダーしたデトックスジュー
ス。
オーガニックのリンゴジュースをベース
に生姜、数種類のスパイス、ハーブ、ライ
ム、レモンを配合しているそう。
だいたい想像していた通り、スパイスの効い
たお味で美味しかったです。
左側は、ラズベリーレモネード。
食事は2人ともシュリンプ&アボカドのタル
ティーヌを。

鑑賞前にちょうど良いボリュームでした。

鑑賞前にちょうど良いボリュームでした。
こちらで1時間半ほどお喋りし、その後階上
にあるコンサートホールに移動しました。
オペラシティのここの空間が好きです。


冷静で無機質な感じが、これから鑑賞するコ
ンサートへの期待を膨らませてくれます。


曲目はこちら↓

この日のコンサートは、N響と共演のチケッ
トが発売と同時にソルドアウトとなり、それ
による追加公演なのだそうです。(上の娘情
報)
使用楽器は、ストラディヴァリウス 「ドル
フィン」。
過去に諏訪内晶子さんが使用していた楽器だ
ったと思います。
最初の曲、ベートーヴェンのソナタの一音目
から、それはそれは美しい音色でした。
休憩後、最初のバッハの無伴奏は圧巻でした
し、その次のハンガリー舞曲はお手のものと
いう感じでしたし、ツィゴイネルワイゼンは
間の取り方やフレーズ内の遊びも見事で、彼
の魅力が存分に発揮されていました。
アンコールはノリノリで4曲も!
J ウィリアムズ : シンドラーのリスト
エドゥアルド・ロビーラ(レイ・チェン&フ
リオ・エリザルデ篇) : アルゼンチンタンゴ
「エバリスト・カリエゴに捧ぐ」
チック・コリア (レイ・チェン&フリオ・エ
リザルデ篇) : スペイン
ポンセ/ハイフゥェッツ : エストレリータ
アンコールは、レイ・チェンとピアニストの
フリオ・エリザルデの本領発揮という感じで
した。
技巧はもちろんのこと、2人の圧倒的なリズ
ム感の素晴らしさが際立っていました😳
会場の空気も最早クラシックコンサートとは
思えない熱気、ライブ会場のようになってい
ました。
私たちの前の席は台湾人と思われる学生3人
組でしたし、その前の席は日本人の高校生3
人組でした。
全体を見回しても、こんなに若い人が多いク
ラシックコンサートは初めて。
それだけでももうすでに、レイ・チェンはク
ラシック音楽界の救世主だと思いました。