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クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

レイ・チェン ヴァイオリンリサイタル

2022-12-18 | 日記

11月30日に東京オペラシティコンサートホー

ルで行われた 「レイ・チェン ヴァイオリ

リサイタル」。

大学時代の親友が招待券をいただいたからと

有り難くも誘ってくれました! 嬉しい🥰

レイ・チェンは、卓越した技巧と類い稀なる

楽性を備える、今最も勢いのある若手ヴァ

オリニスト。

SNSを活用して世界中に発信、若い人を中心

に多くのファンがいます。

上の娘も彼のインスタグラムやYouTubeを

フォローしています。

なので、私が「レイ・チェンのコンサート行

んだー」と自慢したら、地団駄を踏んで悔

がっていました。

どのみち、彼女は仕事が入っていたので行け

なかったのですが。


オペラシティのクリスマスイルミネーション












一つ上の階から。












コンサート前に一緒に軽食を取ろうと、オペ

ラシティ内にある 「ル・パン・コティディア

ン」 で待ち合わせしました。


ドリンク。





右側は私がオーダーしたデトックスジュー

ス。

オーガニックのリンゴジュースをベース

に生姜、数種類のスパイス、ハーブ、ライ

ム、レモンを配合しているそう。

だいたい想像していた通り、スパイスの効い

たおで美味しかったです。

左側は、ラズベリーレモネード。


食事は2人ともシュリンプ&アボカドのタル

ティーヌを。





鑑賞前にちょうど良いボリュームでした。

こちらで1時間半ほどお喋りし、その後階上

にあるコンサートホールに移動しました。


オペラシティのここの空間が好きです。





冷静で無機質な感じが、これから鑑賞するコ

ンサートへの期待を膨らませてくれます。












曲目はこちら↓





この日のコンサートは、N響と共演のチケッ

トが発売と同時にソルドアウトとなり、それ

による追加公演なのだそうです。(上の娘情

報)

使用楽器は、ストラディヴァリウス 「ドル

フィン」。

過去に諏訪内晶子さんが使用していた楽器だ

ったと思います。

最初の曲、ベートーヴェンのソナタの一音目

から、それはそれは美しい音色でした。

休憩後、最初のバッハの無伴奏は圧巻でした

し、その次のハンガリー舞曲はお手のものと

いう感じでしたし、ツィゴイネルワイゼンは

間の取り方やフレーズ内の遊びも見事で、彼

の魅力が存分に発揮されていました。


アンコールはノリノリで4曲も!

J ウィリアムズ : シンドラーのリスト


エドゥアルド・ロビーラ(レイ・チェン&フ

リオ・エリザルデ篇) :  アルゼンチンタンゴ 

「エバリスト・カリエゴに捧ぐ」


チック・コリア (レイ・チェン&フリオ・エ

リザルデ篇)  :   スペイン


ポンセ/ハイフゥェッツ : エストレリータ


アンコールは、レイ・チェンとピアニストの

フリオ・エリザルデの本領発揮という感じで

した。

技巧はもちろんのこと、2人の圧倒的なリズ

ム感の素晴らしさが際立っていました😳

会場の空気も最早クラシックコンサートとは

思えない熱気、ライブ会場のようになってい

した。

私たちの前の席は台湾人と思われる学生3人

組でしたし、その前の席は日本人の高校生3

人組でした。

全体を見回しても、こんなに若い人が多いク

ラシックコンサートは初めて。

それだけでももうすでに、レイ・チェンはク

ラシック音楽界の救世主だと思いました。






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