クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

卒業後は

2020-02-08 | 下の娘ごと

卒業まで残すところ1ヶ月足らずとなった下


学生としての残り少ない自由な時間を、彼女ら

しくのらりくらりしながら楽しんでいるようで

す。

卒業後の進路ですが、彼女は企業に就職しま

す。

一般大学の学生と同様に、然るべき時期、就職

活動を行っていました。

音楽が専門で、これまでの人生かなり多くの時

間を音楽に割いて来た上に、頭の中も趣味も芸

術志向な下の娘。

自分に一体何ができるのかと、就職することを

決めてからというものずいぶん長い間、模索し

葛藤し、時に迷走していました。

職種もなかなか絞ることができず、多種多様な

会社に手当たり次第にエントリーシートを提出

しては落とされていました。

エントリーシートを1枚作成するにも、それなり

に時間を要するので、あっさり落とされ、それ

が何社も続くとやはり落ち込んで行きます。

余程優秀な学生でない限り、30社くらい受ける

のは普通らしいので、音大生ということでも少

からずハンデがある娘は、そのくらいは承知

の上で挑戦していましたが、1社も内定がないま

ま解禁日の6月1日を迎え、さらに2週間程経っ

た時にはさすがに焦りと心身の疲れでかなりメ

ンタルが弱っていました。

上の娘の優秀な友達でさえ、就活時期は本当に

ンタルがヤバかった、何度も挫けそうになっ

たと言っていたので、当然なことではあるので

すが。

それでもなんとか、7月に入った頃には内定をい

ただくことができ、その会社の雰囲気が自分に

向いていると肌で感じたそうなので、同時進行

していた数社には辞退を申し出て、就職活動に

終わりを告げました。

音楽ばかりをやって来た娘に、月曜日から金曜

日、基本9時から5時半の仕事が務まるのか、想

像さえもできず、ただただ心配でしかないので

すが、まあ、とりあえず、4月から社会人となる

予定です。

職種としては、専門商社です。



お若いご夫婦二人で切り盛りしている素敵なカ

フェ。



器は作家もの、軽食やスイーツはすべてご夫婦

によるホームメイドです。

ランチセットは、キッシュ、サンドイッチ、お

やきから1品選択。

ケーキとドリンクは数種類の中から好きなもの

を1品ずつ。

どれを選んでも金額は変わりません。

私は、キッシュ、ペリーのタルト、カフェラテ

を選びました。



スイーツは人気なので、お茶の時間にはほぼ売

り切れの状態。

ランチの時間でも既に残り少なくなっていまし

た。