「時間があれば」ということでしたが、ここはやはり待つべきでしょう。
着替えを済ませた娘と、先生が会場から出ていらっしゃるまで待つことにしました。
プログラムもないので、後どのくらいかかるのかわかりませんでしたが、
緊張から解き放たれて、娘も私もお腹がペコペコでしたが、
とりあえず待ちました。
もしかしたら、あのぐだぐだの場を納めるために、
「後で見せてください」と言われただけなのかもしれないし、
他の演奏を聴いてもうお忘れかもしれないと思ったりもしましたが、
待ちました。
その間に、娘は、父親の携帯に電話をしました。
弓のことを詳しく知っているのは、夫だけだからです。
娘と私がピンと張り詰めた緊張感の中で本番を迎えていたその頃、
シンガポール駐在時代のオケ仲間さんのお宅で新年会に参加していた夫。
携帯の向こうは、ワイワイガヤガヤと楽しそうな雰囲気が伝わって来ました。
何たる違い!
まあ、電話に出てくれただけでも良しとしましょう。
1時間半ほど経ったでしょうか。
午後8時を回った頃、全ての演奏が終了、先生が出ていらっしゃいました。
私たちに向かって真っすぐに歩いていらっしゃいました。
演奏直後に頂いた講評については、録音をしていたので、一字一句正確ですが、
この先の先生のお話については、だいたいのニュアンスで書いています。
「お待たせしましたね。じゃ、見せてください。」
と、至極当然といった様子でおっしゃいました。
その一言を聞いて、あー、待っていてよかった! というより、待たなきゃいけなかったんだ!
と、ホッとしました。
自由が丘「BAKE」のチーズタルト。

真っ黄色の紙袋が可愛いです。

サックサックの固めクッキー生地にふんわり柔らかチーズムース。
とっても美味しいです。
いつも行列なのも頷けます。
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