クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

本帰国早々

2013-10-03 | 日記

上海に単身赴任していた夫が本帰国しました。

2002年から2009年までフランス・パリに駐在、

そのままスライドとなり、2013年9月28日まで中国・上海に駐在。

11年間に渡る海外勤務を無事終え、10月から本社勤務となりました。

本人、米国担当を希望したようですが、古巣の欧州担当となりました。

11月には早速、ドイツ・スペイン出張を命じられているそうです。

ホワイトチョココーティングのあの美味しいバームクーヘンを

ドイツで買ってきてもらおう


夫の本帰国に当たり、私がお願いしたことは、

「出来る限り私物を処分してきてほしい」ということ。

なにせ、我が家は狭いですから。

できるだけシンプルにすっきり暮らしたい。

夫は、ヴァイオリン関係の楽譜やCDをそれはそれはたくさん所有。

でもまあ、それはそのまま上の娘が引き継ぐ財産でもあるので、

どんなに場所を取ろうとも受け入れます。

処分してほしいのは、なぜだかやたらと多いバッグやスーツケース、コート。

私が知らないうちに、しれーっと新しいものが増えていく。

なんでそんなに必要なのか訳わからない。

それこそ、出張1泊用、2泊用、3泊用なんてものまである。

今回の本帰国で、

「かなり処分したよ!」

と言っていたから安心していたのです。

それなのに・・・どういうこと?!

28日に帰ってきた時、目に入った見慣れない大小のスーツケース二つ。

海外生活の長かった私達には確かにスーツケースは必需品だったけど、

これまでに夫は一体いくつ買ってきたのだろう。

今年3月に、娘達と一足早く帰ってきた時、

RIMOWAのLLサイズ、Lサイズ、Mサイズ、LongchampのSサイズのスーツケースで

荷物を運んできました。

使い勝手の良いスーツケースなので、日本ではこれだけ残しておけばいいかな

と思っていました。

夫が帰国する時には、残っているスーツケースに荷物を積め、

帰国したら処分すればいいと。

それなのに、それなのに、何それ、その新しいスーツケースは!

「TUMI」ですと?

ああ、そうか。それは中国お得意の偽物ね?

偽物ブランドを激安で買って、日本で処分するってことね?

「違う。本物。」


ぶちっ


帰ってきたその日くらい、優しく接しようと思っていた私。

夫も、本帰国後わずか数時間で、

鬼の形相の妻を前にうなだれることになるとは思わなかっただろうな。



コージー、秋のケーキ。





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