以前約束したように、このチームについて記事にすることにしました。
インタハイで星稜高校が決勝進出してくれたお陰で高円宮杯繰上げ出場となり、突然ユースサッカーファンの注目を集める事になってしまった
『開志学園JAPANサッカーカレッジ高等部』(新潟県)
私もネットであれこれ調べてみましたが何とも組織が複雑です。
・アルビレックス新潟のアマチュア下部組織でプロを目指している。
・開志学園と提携していて単位制の高校であること。
・アルビレックス新潟ユース → クラブ選手権
・開志学園JAPANサッカーカレッジ高等部 → インタハイ・選手権
開志学園にサッカー専攻科ができたのが平成17年。およそ2年でこの快挙。
今夏のインタハイ予選でも決勝で北越高校にPK戦で破れているが実力は互角だったのだろう。
Jクラブの下部組織というと U-18クラブユース所属と相場は決まっていたが、高体連所属とは驚いた。
開志学園サッカー専攻科のカリキュラムを見ると、週の半分以上の授業時間をトレーニングに充てている。
・普通の高校 PM4:00 - PM 8:00
・クラブユース PM6:00 - PM10:00
・開志学園 1日3~6時間程度(授業として)
高円宮杯では、もしかしたら観戦するかもしれません。
でも、新潟の他高校にとって今後何とも辛い冬の時代が続く予感。
※画像は全て 「JAPANサッカーカレッジ」 HPより引用しています。
↓下は高円宮出場までの経過(ゴタゴタ)
■JFA プリンスリーグ U-18 北信越 2007 (高円宮杯出場枠=2)
◆リーグ戦 (4月29日~6月24日)
(Aグループ)
1位 開志学園JAPANサッカーカレッジ高等部
2位 金沢桜丘高校
(Bグループ)
1位 星稜高校
2位 アルビレックス新潟ユース
◆決勝トーナメント(7月7日~8日)
開志学園─────┐2(PK7:8) ┏━━━━┐2 アルビ新潟━━━━━┛2 │(PK4:5) ┏━━ 金沢桜丘─────┐0 ┃ ┏━━━━┛2 星 稜━━━━━┛8 1位 星稜 2位 アルビ新潟 ---------------------↑高円宮出場決定 3位 開志学園・金沢桜丘
この時点で3位決定戦は未実施
※ 『高円宮杯第18回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会』には
上表以外に、平成19年度全国高等学校総合体育大会の優勝および
準優勝チーム、第31回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会
の優勝および準優勝チームが出場権を獲得します。ただし、上記に
該当するチームが本大会の出場をすでに確定している場合、そのチーム
が所属する地域の『JFAプリンスリーグ U-18 2007』の次順位チームが
繰り上げで出場権を獲得します。
■佐賀総体準決勝 (8月4日)
準決勝
星稜(石川) 2 - 1 流通経大柏(千葉)
この時点で北信越地区の高円宮出場枠+1獲得
■プリンスリーグ北信越 3位決定戦!? (8月8日)
開志学園JAPANサッカーカレッジ高等部 2 - 0 金沢桜丘高校
開志学園が高円宮出場決定!
- 繰上げ出場があると誰も考えなかったのか。(北信越サッカー連盟&出場校監督)
- 星稜が勝ち上がって一番困ったのは北信越サッカー連盟幹部。
- 7月8日 北信越プリンス終了
- 8月4日 星稜が決勝進出で北信越高円宮杯枠1獲得
- 8月8日 3位決定戦で開志学園が高円宮出場決定
- プリンス終了1ヵ月後に3位決定戦。
- 高円宮杯枠1獲得の4日後に3位決定戦。
- サッカー連盟の慌てぶりが目に浮かぶ。
- 3年生では、インハイ終了後に引退した選手もいたという。
どういう学校なんだろう???と思っていたので勉強になりました。
・・・・ちと怖いですね。
開志学園はほぼ、アルビ新潟と同レベル。
初戦は本当に大事です。ここでしっかり勝点3を取って、ガンバ・ジュビロ戦でガムシャラに引き分け狙いでいく。勝点4が分岐点です。開志もコンサで勝点3狙いは当然なはず。
いずれにせよ舐めてかかる相手ではないようです。
西が丘決戦となればいいけど。
こんな時こそコンサユースを応援してあげたいと思います。
ほんとに新潟は寒くなるね。
>開志JSCが高体連に加盟しているのが気になるね。
そうなんですよね。
クラブユースにとっては、華のある選手権が羨望だったはず。
普通の高校にとっては太刀打ちできない。福島サッカーヴィレッジとも少し違うよね。