私にとっては卓球と同じくらいにマイナーなイメージが付きまとう 「ハンドボール」
昔、日本ハンドボール協会の蒲生(現強化本部長)が活躍していた頃の試合をNHK教育テレビで観戦した記憶がかすかに残っている。確か「湧永薬品」と「大同製鋼」が強かった時期だったと思う。
しかし、最近にわかに脚光を浴びるようになったのは北京五輪出場をめぐるコート外での国と国との大人気ない喧嘩から。そう、最近ニュースで盛んに取り上げられている「中東の笛」問題だ。
ハンドボールが世間に注目されるという滅多に無いチャンスに、今後人気が出てくれることを祈りつつ 「中東の笛」問題を自分なりにネットで調べてみた。
- 今年9月に北京五輪男子アジア予選が愛知県豊田市で開催された
- 参加国は5カ国 日本、韓国、クウェート、カタール、アラブ首長国連邦(UAE)
- 結果は 1位クウェート 2位韓国 3位日本で日本の五輪出場は叶わなかった
- この大会ではカメラ、ビデオ撮影が禁止され、映像の記録が一切ないという(コワイ)
- 日本×クウェート戦で中立のドイツの審判員を却下し、イランの審判員が笛を吹いた
- サッカーではこのような事は絶対に起こりえない(無観客試合とも違う)
- クウェートの王族が事実上支配するアジアハンドボール連盟(AHF)
- いわゆるオイルマネーがハバを利かせているのだろう
- 中東勢の主審による中東勢に有利な不可解な「中東の笛」
- この「中東の笛」に対し国際ハンドボール連盟(IHF)に猛烈抗議したのがお隣の韓国
- この抗議が実を結び1月10日に「やり直し予選」実施が決定する(東京開催)
- 実力では、韓国→日本→中東勢 の順だという
- しかし、今日1月11日に中東3カ国は不参加の方針であることを明らかにした
- これでは、まるで駄々っ子である
- 考えてみたらクウェート以外は参加したほうがいいに決まっている
- カタールとUAEはきっとクウェートに頭が上がらない(怖い)のだろう
- これで日本と韓国の一騎打ちという可能性もでてきた
- 正月のTBS筋肉番付で総合優勝した宮崎選手のことが連盟HPに掲載されていた
- このようなことは他のスポーツでは考えられない
- ハンドボール協会も人気稼ぎに必死である
- しかし、マイナーなスポーツからやっとメジャーな選手が登場したようだ
- いずれにしても今後の動向が大いに気になる北京五輪予選
- 国際ハンドボール連盟が今後どうやって矛先を収めるか注目される
- スポーツで本当にこんな事があること自体おもしろい
- おそらくこのあとまだ つづく・・・
- 今日(1月12日)IHFは昨年の予選に参加した男子5カ国に出場するかどうかの回答の期限を14日に延期した
- 再予選の出場は男女とも日本と韓国だけとなる可能性が高まっている
- しかし忘れてはいけない。五輪予選で韓国に30-25と敗れている事実を
- 最悪2位になっても(韓国に敗れても)北京五輪出場の道は残されている
- 5月に開催される世界最終予選で2位以内が条件
- 第3グループは、フランス・クロアチア・アジア2位・アフリカ2位の4カ国
- このメンツで2位以内を確保するのはおそらく無理
- AHFはおそらくこのままでは黙っていない。何らかの策を考えているだろう
- それもなんだか不気味で怖い気がする
- AHFは今日、参加国には何らかの制裁を加えることを表明(やっぱりコワイ)
- 制裁ってまさか・・・ 違うよね
- まだ続く・・・
- AHFのHPを見てビックリした。まるでアラブ王族のHPと見紛うような
- AHF同盟メンバーに日本が入っていないのは嫌がらせか
- 今日(1月12日)日テレの真相報道バンキシャで「中東の笛」について特集していた
- クウェートの選手は高級車に豪邸が与えられるという
- もちろんスポンサーはAHFのアハマド王子の潤沢なオイルマネーから出資されている
- 中東での試合では試合する前から他国の監督に順位を言われるそうである。何しに来たのかと
- そして実際に試合結果は事前に言われた順位のとおり・・
- 中東でのハンドボールの試合は何でもありだ
- 相手シュート直前に照明が消えるなど、試合直前に違うユニを着てくるだの
- そういえば五輪予選の日本×クウェート戦の笛を吹いたイラン人審判が北京五輪の審判に選出されたという
- 北京五輪に出場しても敵は対戦国だけではない
- 東京で予定されている再戦の日(1月27日)にAHFの緊急理事会が開催されるという
- これも嫌がらせのひとつだろう。外交問題にまで発展するのだろうか
- 続編へ