@歴史を大雑把に読めるこの漫画本で人々(庶民・農民・武士)がどう対処したのか興味深い。それは鎌倉幕府、室町幕府時代、人々は宗教なり、文化に時間をかけて心の拠り所を求めている。 現代ではどうだろうか。 政局が国民の意思とは違った方向をむいている時、国民は国に頼らず自粛し、自衛し、自営していくことを悟っている。日本の国民は諸国と比べ本当に「穏やか」で、「共生力」があり、「我慢」強いと思う。 それは歴史の「敗戦」から生まれた人間教育だったのではないだろうか。 これからはさらに「自張」(自分たちからの意見をSNSで主張する)事かもしれない。
『日本の歴史 鎌倉〜室町時代』
・源平の戦い
平清盛vs源頼朝(義経): 壇ノ浦の戦い(1185年) その後守護と地頭設置
・鎌倉幕府の成立
1192年征夷大将軍任命、鎌倉幕府の成立 御家人は奉公と言う形で支える
承久の乱 北条政子の執権と後鳥羽上皇との戦い
鎌倉仏教 法然の浄土宗、親鸞の浄土真宗、日蓮の日蓮宗、栄西の臨済宗、道元の曹洞宗
後鳥羽上皇の「新古今和歌集」、東大寺南大門の金剛力士像(運慶・快慶)
・幕府の滅亡と建武の新政
元寇の大軍(2回)が暴風で損害を受け引き返す
建武の新政 後醍醐天皇と足利尊氏が鎌倉幕府を滅ぼす(1333年)
武家より公家を重視、武家政権が反乱を起こし2年で崩れる
南北朝時代 尊氏と別の天皇(北朝)、後醍醐天皇(南朝) 60年間続く
3代将軍義満の時室町にうつされ室町幕府が起こる
・室町幕府の隆盛
守護大名(領主)が将軍を補佐
足利義満は南北朝を合体、明との勘合貿易で財政を豊かに
応仁の乱 8代将軍義政と全国の守護大名との戦いは11年続く(1467年)
室町文化 金閣・田楽・猿楽・能・狂言・銀閣・書院作り・雪舟の水墨画・茶・生花
村は寄合を作り掟、分配などを領主と団結
・滅びゆく室町幕府
正長の土一揆
下克上時代(戦国時代)が始まる

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