@「教える」事も「教わる」事も一つ縄ではいかない。「教える事・伝える事」、それは自分なりの考え方を折り込み如何に判りやすくする事だと、常々考えている。特に講演などでは小学6年生対象にする事がベストだと読んだことがある。それには使用する単語・言い回し方もそのレベルに合わせて「判り易く」が第一であると。それに簡潔に。5つより3つの箇条書きだ。 ここでの「教わる力」の鍛え方は3つ。1、自分の目的とゴールを設定 2、プロセスを理解 3、まずは実証行動 だと感じた。 一番大事なことは「人とのコミュニケーション」だという事。「伝える」から「伝わる」。
『教わる力』牧田幸裕
- 「教える力」や「育てる技術」を磨けば磨くほど部下や生徒の「教わる力」が退化しているのではないか。「教わる力」を鍛えううえでの問題点と対処法を解説
- 「発信者・力」と「受信者・力」とのコミュニケーションを考える
- 「教わる力」(車を例)のプロセスの必要性
- 現在地の確認
- 目的地の設定
- ルート候補の設定
- ルート候補の選択
- ルートの決定
- 「物事を習得する際の3つのステップ」
- 「知っている」〜「わかる」〜「出来る」
- 「ビジネス書の教わる力」
- スピードではなく読む分量
- 読まないところを決める「まえがき」「目次」を熟読
- 「上司との会話の教わる力」
- 応えるより「聞く力」
- 「勉強による教わる力」
- 復習より予習
- 「知識活用」は十分な「知識」があって初めてなりたつ、「知識偏重」しなければ「知識活用」はできない
- 「教わる力」とは自分の判断軸を作る事であり、収拾選択をできるようになる事である。その為に「信じるの道」を探し出す事。
- 比較する
- 比較する対象を増やす
- 判断軸を蓄積する
- とりあえず、やってみる・人の真似をする
- 自分のオリジナルを生み出す