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人に教える力〜教わる力の違い『教わる力』

2019-03-06 08:49:33 | 経営・リーダーシップに必要な事

@「教える」事も「教わる」事も一つ縄ではいかない。「教える事・伝える事」、それは自分なりの考え方を折り込み如何に判りやすくする事だと、常々考えている。特に講演などでは小学6年生対象にする事がベストだと読んだことがある。それには使用する単語・言い回し方もそのレベルに合わせて「判り易く」が第一であると。それに簡潔に。5つより3つの箇条書きだ。 ここでの「教わる力」の鍛え方は3つ。1、自分の目的とゴールを設定 2、プロセスを理解 3、まずは実証行動 だと感じた。 一番大事なことは「人とのコミュニケーション」だという事。「伝える」から「伝わる」。

『教わる力』牧田幸裕

  • 「教える力」や「育てる技術」を磨けば磨くほど部下や生徒の「教わる力」が退化しているのではないか。「教わる力」を鍛えううえでの問題点と対処法を解説
  • 「発信者・力」と「受信者・力」とのコミュニケーションを考える
  • 「教わる力」(車を例)のプロセスの必要性
  •             現在地の確認
  •             目的地の設定
  •             ルート候補の設定
  •             ルート候補の選択
  •             ルートの決定
  • 「物事を習得する際の3つのステップ」
  •             「知っている」〜「わかる」〜「出来る」
  • 「ビジネス書の教わる力」
  •             スピードではなく読む分量
  •             読まないところを決める「まえがき」「目次」を熟読
  • 「上司との会話の教わる力」
  •             応えるより「聞く力」
  • 「勉強による教わる力」
  •             復習より予習
  • 「知識活用」は十分な「知識」があって初めてなりたつ、「知識偏重」しなければ「知識活用」はできない
  • 「教わる力」とは自分の判断軸を作る事であり、収拾選択をできるようになる事である。その為に「信じるの道」を探し出す事。
  •             比較する
  •             比較する対象を増やす
  •             判断軸を蓄積する
  •             とりあえず、やってみる・人の真似をする
  •             自分のオリジナルを生み出す