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コロナ感染で人格が変わり、脳損傷も

2022-01-13 10:11:31 | 世界の動きから見えるもの
コロナ感染の影響が「人格変形と脳損傷」もあるとの研究発表。その予防に日本でも薬が開発、投与されていると言う。
驚くほど多くの患者が、回復後も頭にもやがかかったような「ブレイン・フォグ」に悩まされており、不安や抑うつ、考えがまとまらない、記憶力が低下する、言葉が出にくいといった症状に苦しんでいる。新型コロナウイルスが肺と心臓だけでなく、脳を含む他の臓器にも影響を及ぼすことが分かった。「新型コロナ後遺症(ロングCOVID)」と呼ばれる大きな症候群の一部として認識
新型コロナで入院した395人を対象に調査したところ、91%が、退院から半年経っても認知障害、疲労、抑うつ、不安、睡眠障害、日常生活に戻れないなどの問題を抱えていた。これらの症状に共通するのは、長引く脳の炎症だ。脳炎は頭部の外傷や神経変性疾患に伴って起こり、脳細胞を減らしたり、脳に悪影響を及ぼす。免疫系の過剰反応を防ぐために、入院患者には、抗ウイルス薬「レムデシビル」の点滴投与が承認されている。(編注:日本では新型コロナに対してレムデシビルとモルヌピラビルの使用が承認されている)
図は脳損傷の場合の部位と症状(コロナ感染での紐付けた症状ではない)



ビジネス上でも今後貴重となる心理学問とは『1冊で心理学学位』

2022-01-02 07:49:56 | 世界の動きから見えるもの
SNS等から得たビッグデータが科学的分析、さまざまな人間の心理行動等が企業に利用されている。それは今後も人間の心理行動学を学ぶ上で個人データ(プライバシー保護)は決して守られることではなくなることを予測できる。個人情報は個人がどこまで露出させないか、登録しない(利用しない)かに決まると言うことになる。よって心理学の重要性は今後ビジネス上欠かせない学問になる、と思う。この書は心理学歴から現代、近未来の「心理学」の課題などが記されている。
『1冊で心理学学位』アラン・ポーター
心理学とは何か、誰によってどのような研究が行われ、今日の社会や医療にどのように役立てられているか。心理学の歴史とともに、発達心理学や社会心理学といった各分野や、心理学の分野が抱えている現代の課題と方向性も論じており、心理学の重要性や、未来の社会に与える影響なども知ることができる。
第1章 心理学とは何か 
知識体系、学問分野、専門的職、完成された科学ではないが証拠を持って理論付している
社会心理学・生物学的心理学・個人差(知能と性格)・認知心理学・学習心理学・発達心理学
歴史: 古代ギリシャから発祥
    プラトンの人間の心(魂と肉体の二元論)
    デカルトの二元論(心と物質・心と身体)
    19世紀後半1908年ドイツの実験心理学者ヘルマン・エビングハウス
第2章 学習心理学  行動主義
    イワン・パブロフ(ロシアの生理学者):「パブロフの実験」犬の反射研究
    ジョン・ワトソン(米国の比較心理学者):「アルバート坊や」の研究
        8ヶ月の赤ちゃんに動物の写真を見せ、鉄の棒をハンマーで音を作る
    バラス・フレデリック・スキナー(米国心理学者):「ソーンダイクと問題箱」    
        猫の学習機能を研究、空腹の猫を箱に入れて餌への行動を観察
第3章 認知心理学 記憶の仕組みの解明
    グスタフ・フェヒナー:「シングルケース実験」
        人間の記憶の研究(一度に多くの単語を想えるより間隔を開けた方が効果的)
    ヘルマン・エビングハウス:「無意味音節」(忘れる部分は理解できなかった部分)
        忘却曲線(覚える時間が長くなると記憶が保存されない)
    ジョージ・ミラー:「マジカルナンバー7」(人間の情報処理能力の限界)
        7桁以上の電話番号は覚えられない人が多い(7+ー2)
    リチャード・アトキンソン、リチャード・シフリン:「リハーサル」
        電話番号を何度も言うことで長期記憶には格納できる
第4章 生物学的心理学 脳と神経系
    フランツ・ガル(骨相学):「対側支配の原則」(脳の右側が体の左皮を制御する)
    チャールズ・ベル、フランソワ・マジャンディー:「ベル・マジャンディーの法則」
        運動と感度が異なる神経経路に支配されている(自律神経・交感神経)
    マリー・ジャン・ピエール・フランス:脳の機能
        大脳半球を除去すると近く、運動力、判断力が失われ    
        小脳を切除すると平衡感覚と運動協調性が失われる 脳幹削除で死亡する
    ハンス・ベルガー:脳波
        洞察力・意識向上の時はガンマ波(31~100hz)
        安静時はアルファー波(8~15hz)・警戒時はベータ波(16~30hz)
        眠り開始時はシータ波(4~7hz)・深い眠りはデルタ波(0.1~3hz)   第5章 発達心理学 育成と教育
    ルソー、フリードリヒ・フレーべル」「幼稚園」の普及
    ジェームス・マーク・ボールドウイン:「子供の進化論」
        利き手・色の認識・言語(身体的発達・精神的発達)
    ジャン・ピアジェ:「ピアジェの実験」(認知の発達段階が異なる)
        0~2歳:五感の統合
        2~6歳:自己中心性の遊び
        7~11歳:状況保存・自己中心性が消える
        12~大人:論理的思考・抽象的思考の発達
    ローレンス・コールバーグ:子供の善悪の概念
        幼少期:罰と回避と服従・個人的な利益があれば進んで他者と協力
        6~8歳:良い子・権力者を喜ばせる、弱いものは考慮しない
        15歳~:法と秩序・ルールは守るべきものであり、疑問を持つべきではない
        大人:社会契約 ルールは大人が作る、利益がなければ変更される        
第6章 社会心理学 集団思考
    レンシス・リッカート:「リッカート尺度」(態度の測定方法)
        1~5段階のスケール表で心理を測定する 
    とてもそう思う・そう思う・どちらとも言えない・そう思わない・全くそう思わない
    アーヴィング・ジャニス:集団思考(精神効率・道徳的判断)
        異議あるものに圧力をかけて道徳的判断の警告をすると無視する傾向がある
        敵対者に対する固定概念を持つ・自己検閲
        4つの防衛策をとる
            公平さを保つ・積極的な意見を求める・別グループを作る・意見交換
第7章 知能の心理学 能力と人格
    フランシス・ゴルドン卿:「正規分布」(ガウス分布)
        中心(平均値)にデータ点が集まり、釣鐘曲線の形状を下左右対称分布を作る
    ウイリアム・スターン:「知能指数IQ」
        知能指数IQ=知的能力=精神年齢/実年齢 x 100
    チャールズ・ダーウイン:「自然淘汰」
    グレゴール・メンデル:「対立遺伝子とメンデル遺伝」
        それぞれの親が子孫に対立遺伝子を供給する(優性か劣性=新合成)
        世代の遺伝子共有度
            祖父母 12.5% いとこ 12.5%
            祖父  25%   叔父・叔母 25%
            父   50%  兄弟 50%
            娘   50%
            孫娘  25%  おい・めい 25%
            曽孫  12.5%  おいの子・めいの子 12.5%
第8章 パーソナリティ心理学 気質、性格とパーソナリティー
    レイモンド・キャステル:「因子分析」(パーソナル領域)
        パーソナリティー理論(16因子)・36表面特性 (客観的テストデータ表)
         内向的・不安定・外交的・安定性(憂鬱・怒りっぽい・楽観的・鈍重)
    ハンス・アイゼンク:「アイゼンク性格検査(EPQ)」
        EPQ=外交性・精神症傾向・精神病傾向 3つの測定を可能にする
    ヘルマン・ロールシャッハ:「インクプロット」(臨床心理士によるもの)
        人は意識的及び無意識的な欲求、恐怖、欲望を個人的なパターンで持ち込む
    ジョン・キールストロム:「5因子理論」(5つの質問による認識)
        解放性・誠実性・外交性・協調性・精神症傾向
第9章 臨床心理学 精神科医から精神分析科医
    ジークムント・フロイト:「精神分析」(広大な無意識の領域を検証)
        心理療法(カウンセリング)
第10章 プロフェッショナル心理学  
    健康心理学 (健康信念モデル・HBM)
        看護師、栄養士、外科医、理学療法士
    法医学心理学 職業心理学 心理学的アセスメント
    マイヤーズ・ブリッグス:「性格テスト」 Cognitive Functions
第11章 心理学の未来
    ポジティブ心理学 人間の強みに焦点を当てる
    神経科学・認知神経科学・計算論的神経科学・システム神経科学
    ウエアブル技術
        心拍数モニター・バイオセンサー
    生態学的経時的評価:日常生活における行動のリアルタイム研究


現代日本の国の姿(現在から近未来予測=2021年総括)

2021-12-31 09:46:53 | 世界の動きから見えるもの
@現代日本の国の姿(現在から近未来)日本が向かっている方向は世界と逆行
1、物価が安い国=賃金が上がらない国=国家が成長しない国
2、赤字国債が増大する国=増税大国になる国=貧困国民が増える国=国外移住が増える国
3、公正平等無視=官邸特権最優先・権力集中=改竄常識国・民主主義崩壊
4、非効率国家=デジタル後進国=IT技術開発者不足=他国依存・産業衰退国家
5、年金減少化国家=労働者減少=老齢化・少子化対策難=市民生活困窮国家
6、世襲性議員国家=贅沢三昧予算=政治家特別優遇税制国=政治家特権増殖国
7、農業人口減=食料自給低下・超食料輸入国家=食糧貧困国
8、二酸化炭酸排出増国=火力発電増・原子力エネルギー継続国=地球温暖化・大気汚染増大国
その他:
監視社会国・プライバシー非保護国・非生産者人口増・知能流出(能力者・スポーツ選手)移住増


日本の現状:物価が安い国=賃金が上がらない国=国家が成長しない国

2021-12-30 09:40:31 | 世界の動きから見えるもの
@今の日本は「物価が安い国=賃金が上がらない国=国家が成長しない国」の中にいる。世界との賃金の比較(図参照:23番目と低い)、更に男女比では世界で3番目という最悪な状態となっている。
政府の「補正予算」とは、緊急予備費としていたが現実「政治家が勝手に使える予算」の意味に変わっている。その一例はアベノマスクの費用:2108億円

日本の介護人材不足は未だ手付かず『日本語教育と技能実習生』

2021-12-22 07:48:54 | 世界の動きから見えるもの
日本での外国人労働者受け入れ態勢・支援(言語・生活・保健・労働環境等)は他国と比べて低落しており、一層の行政が踏み込む必要性がある。特に介護全盛期を迎える日本は深刻な状況になることは目に見えており、今のままでは介護人材不足のみならず、介護される本人が家族にも頼れなく諸外国での介護を臨む動きも出てくるだろう
『日本語教育と技能実習生』真嶋潤子
技能実習生への日本語教育
    外国人労働者数:1,724,328人(2020年10月)
    専門的・技術的分野=就労目的海外:37万人
    EPA・看護・介護福祉候補者:4.6万人
    技能実習生:40.2万人 (農業・漁業・建築・食品・繊維・機械金属関係者)
    留学生・アルバイト:36万人
 日本語教育の制度保障はない在留資格者は多くの借金をしている(渡航費・講習費・斡旋料)
    基本的に3年間滞在制度で日本語ができなくても問題ない
    日本語N4/N3が目標、だが日本語を学ぶのが目的ではない研修生が多い
        日本語の文法体系を理解し、大学の講義が理解できる
        常用漢字2000字を覚え、新聞を読める
    実際はあいさつ、危険を知らせる言語を理解し、物の名前、場所、数値を理解する程度        
    技能者の役に立ったこと
        取得した技能75.3%
        お金 62.5%
        日本語能力 68.3%    
外国人労働者受け入れの経緯と概要
    2016年介護職受け入れ、6~12ヶ月の研修後、日本語N3以上(レベルが高い)
    日本の生活費と保険料は自前
    現地の日本語教師不足(技能・文化・商習慣・仕事環境等の説明)
    監理団体等の低落(法外な手数料と費用と指導内容=正しい情報提供)
    日本文化の違い(日本vs欧州)
        集団組織:所属型・契約型
        社会意識:縦社会・横社会
        技能意識:職人的手法・訓練
        仕事評価:人間関係重視・能力重視
        調和主義:同調主義・個人論理主義
ベトナム人と外国人技能実習制度
    2020年38万人の在留者(ベトナム人21万人、中国人6.4万人)
    日本を選べない理由
        言語能力の有無(台湾は1ヶ月、日本は少なくとも6ヶ月の研修)
        時間的制限(台湾はすぐに許可、日本は研修等で時間と費用が嵩む)
        経費制限(労働は安いが初期費用も台湾は安い)
ミャンマーにおける技能実習生の現状
    送り出し企業に手数料$2800を支払う(1ヶ月の研修)・スマートカード入手必須
    日本語N3~N4が必須
受け入れ実態と諸問題
    団体監理型の場合:3ヶ月の日本語学習(簡単な日本語会話・日本語教育)
    らにちご、さらに1ヶ月講習(日本語能力試験)
    あいさつ・作業の安全指示・病気・緊急時の対処・生活習慣・移動・地域社会
        基本的なマナー学習・考えさせる教育・地域での活動交流
        コミュニケーション(会話・職種:病院・介護施設などはより厳しい)
 台湾の外国人介護労働者と交り合う言葉
    人口23.5万人(70万人が外国労働者・その内介護25万人)
        インドネシア人・ベトナム人が多数
        行政の言語ホットライン支援、健康診断、語学学習の機会等もある
        NPO、宗教団体の支援
    24時間吸い込み介護が圧倒的の多い=安心感

2021年世界最低の経済成長率の日本、2022年も低迷すると世界が予測

2021-12-14 09:33:11 | 世界の動きから見えるもの
2022年の日本の経済、世界は引き続き「日本は低迷」と予測今年が世界最低ラインだったのはやはり「政治家の力量不足」だろうか。理由は、これだけコロナで死亡数、感染数を抑えたにもかかわらず経済成長数値が伸びていないからだ
添付はIMFが予測する経済成長率だが、日本は後ろから数えた方が早い。




世界の子供の減少と都市に集中する「独身」の傾向

2021-11-27 10:01:59 | 世界の動きから見えるもの
@諸外国で増えている「子供を持たない夫婦」現象、更に都心に集まる「独身者」傾向(他社の記事)になっていると言う。理由は同じく「その必要がない」と単純だ。人生をエンジョイ(ストレス・レス)する為には「要らないもの、余計なものを無くす事」が優先なのだ。これは日本でも同じような傾向であることは間違いなく、さらなる少子化対策、老後対策(年金・介護等)への影響は大きい。因みに世界の出生率のベスト10位は発展途上国であり(添付)、先進国の順位は
133位フランス
150位アメリカ
154位中国
158位イギリス
172位ドイツ
191位日本
208位韓国
(出典:ELEMINIST)

現時点で子供を持たない18歳から49歳の成人の約44%が、将来的に子供を持つ可能性について、「あまりない」または「まったくない」と回答した。この割合は、2018年の37%から7ポイント上昇。子どもがいない成人で子どもを持つ予定がないと答えた人の半数以上(56%)が、その理由について「単純にその必要がないだけ」と回答した。その他の理由は、医療上の理由(19%)、経済的な理由(17%)、パートナーがいない(15%)、年齢(10%)、世界情勢(9%)、気候変動(5%)などが挙げられた。CDC(米国疾病対策センター)が開示したデータによると、昨年、米国で生まれた赤ちゃんの数は360万人で、1979年以降で最も少なかった。

これから急増する「独居生活」が創り出す世界とは『スタンフォード大学の共感の授業』

2021-11-20 07:53:44 | 世界の動きから見えるもの
「配慮」「思いやり」など現代の社会環境は「利己主義的」(金・見栄え・権力・名誉等)を重要視するばかりで「他人を想う心」が減退していると言う。それは都会に続々集まる「独居生活」(独身・孤独・自律生活者)が自然と創り出す世界と言うことだ。「弱肉強食」のような、まずは自分が満足のいく生活環境を作り上げることが最優先となり、落ちこぼれには目を止めないことにつながると言うことだ。今後身近なソーシャルテクノロジーは使い方次第で人との関係を「繋ぎ・引き裂く・暴走・混乱・破滅」まで創造できるのだ。
『スタンフォード大学の共感の授業』ジャミール・ザキ
「配慮」「思いやりの心」「共感」について知見を深める書物
    「共感は選択の問題だと認識するだけで人は変わる」と言う
    「効果的利他主義」の輪を広げる社会運動
共感とは (3つの共感と区別)
    「共有する」 体験共有・情動的共感・個人的苦痛
    「考える」 メンタライジング・認知的共感・心の理論
    「配慮する」 共感的配慮・動機的共感・コンパッション
共感を破壊するシステムとは
    暮らしの孤立「孤独」 人との交わりが減退
    2050年には人類の3分の2が都会で暮らす、さらに独居生活の増加
    「今の文化は富を築き、外観を整え、若さを保ち、有名になり、身の安全を確保し、楽しく過ごすことを最優先と、利己的な衝動を権力者が奨励すらしている」
    「人類の進化に優しさは不要という。弱肉強食の視点ととも一致する。他人を助けるために立ち止まっていたら、新しい道を切り開いていくことができず、結局は競争に負ける」
ー共感力
    共感力の約30%は遺伝性である
    IQの遺伝的要素は約60%
    人間は感情に支配されていると思う人は30%
ー人類の最高の娯楽は「脳の暇つぶし」から生まれた
    読書が再犯罪率を下げるーヘミングウエイの「老人と海」
ーソーシャル・エモーショナル・ラーニング(SEL)
    自分の情動を自分で制御し、人の気持ちを考えることを学ばせる
        プログラム=マインドフルネス
テクノロジーは人と人を繋ぐか、引き裂くか。
    問われているのはテクノロジーの使い方次第
    「匿名性」は普通の人を残酷に変えることも可能(誹謗中傷など)
    「フェイクニュース」で暴走させ、VRで現実化現象を創り出す
    世界の人々と即座につながり自己表現も可能となるネットをうまく利用する
ー子供の共感を促す方法
    本のお話をしたり、芝居を見たり、人と動物などと触れる機会を多く持つこと
    「優しさチャレンジ」と共感、寛容さ、善意の科学について学ぶ
        (サイト:warforkindness.com/challenges)
科学とは
    仮説を立て、予測し、検証し、修正していくという生きたプロセス


日本の変化は大事件、大事故、大災害などがないと変わらない『世界を変えた海賊の物語』

2021-11-18 07:46:36 | 世界の動きから見えるもの
大きな事件・事柄は世の中を改善・改良・修正する。その大きな動きがこの「18世紀に出現した海賊」だったということ。その主は組織で公平平等な報酬体制、医療保険、労働組合、海上における海上法律、海上保険・貿易経済(国家間関係)などとある。日本は特にこの改善・改良・修正は伝統を基準とし頑として変わることはなく、一度決めた事は非常に細かく隙がない。余程大きな事件・変化がない限りだ。今後はそれが続く限り、日本の良い方向への進展、発展できる国にはならない。
東インドの古代の商船写真を添付
『世界を変えた海賊の物語』スティーブン・ジョンソン
現代のグローバル資本主義は、どのように生まれてきたのか。その起源を17世紀の「海賊の黄金時代」において最も悪名高い海賊王、ヘンリー・エヴィリーと彼を取り巻く海賊たち、そして彼らとの闘いからひもとく。
ー海賊王と言われたヘンリ・エヴィリーは、大衆の英雄とも呼ばれた。その理由は公平で民主的な姿勢を部下・仲間に示したこと。だた片や人殺しでレイプ魔で盗人、全人類の敵だった。ヘンリーはインドの皇女を一目惚れし連れ去ったと言われる。イギリス人のヘンリーは労働者階級であり、駆け落ちした娘は南アジア・ムガル帝国の裕福な娘であった。人種差別や宗教的不寛容なことは一切なく前代未聞の特別な存在だった。船の名前はファンシー号200人乗員(大砲46門元はチャールズ号:元船長フブロンらの反乱に巻き込まれ船を仲間で奪ったのが海賊へのきっかけとなる)
ー初期はアフリカ人奴隷の貿易商人としての船乗りから海賊に、船生活の瀕死の状態(血性の下痢・壊血病・梅毒など)から海賊としての金銭的欲から仲間を裏切り、船を仲間と乗っ取り、船長となる。元の船長等を手厚くボートで逃し、盗品と損失を後日埋め合わせた。
ー18世紀前半は海賊の黄金時代で世界に約2000人いた、米国ではトーマス・テユーが有名
エヴィリーの海賊で改めたのが海賊ミニ憲法で、現代の民主的な内容を網羅した。それは「海賊の詩」で世間に拡大し、エヴィリーが「勇敢なる若者」として有名になり讃えられる。
    強奪したものの分配を公平に分け与える報酬体系
    医療保険を設け怪我したものなどに補助する補償制度
    権力と富の公平の権力分立・労働組合化
ーインドメッカ巡礼者を多くのせたガンズウエー号(1000人乗員、大砲80門)の襲撃事件
    宮女含むイスラム巡礼者800人、兵士400人に4隻に護衛船がいた
    辱めと名誉をイギリスは失う(ファンシー号が英国国旗を掲げて襲撃、強奪)
    大量の財宝(2000万ドル)、それに女(インド皇女含めた)によるレイプ事件勃発
    略奪品は海軍での30年分以上の分前があった(海軍日当3ポンドvs500ポンド)
    英国とインド両国間の信頼関係に亀裂、東インド会社が倒産
ーエヴィリー仲間は3方向に分散(事件の数年後、60人の住民のいる島で解散)
    エヴィリーには英国からお尋ね者として懸賞金が掛けられた(5万ドル)
    ファンシー号等は廃棄、海賊は解散、分裂となる
    ナッソー湾に滞在する組、ボートで母国英国へ帰国組、エヴィリー等は米国へと旅立った
    逮捕のきっかけは母国帰国した男の服から大量のトルコ金貨を発されたこと
ー判決とその後
    逮捕されたのは8人(エイブリーを除き)6人が最初の裁判では全員無罪となり、インドおよび東インド会社が再審申請、2審で公開死刑、3人が無罪(うち2人は寝返りし全てを告発したことによる無罪)、エヴリーはその後の行方不明
ヘンリー・エヴィリーのファンシー号の3倍上もあるガンズウエー号の襲撃、強奪は「新世界秩序」に大きく貢献した
    国境の主権・多国籍企業の国家間の枠組み秩序(海上法律)
    人種・宗教差別の見方変化(人種・宗教差別問題)
    貿易経済(株価と市場変化)インドからの貿易停止で物価暴騰
    商業船には多額の補償金が課せられ海上警備が強化された(海上保険)    


「ズル賢い人々」の世の中は一向に変わらない社会システム

2021-11-07 10:11:17 | 世界の動きから見えるもの
賢い人、知恵者が得する醜い世界。米国でもあの富豪たちがコロナの給付金を受け取っていた記事は、日本での疑惑付き給付金(経産省元キャリアーなどの給付金詐欺申告)を回想させる。
世の中いわゆる「ズル賢い」人達が様々な補助金等を受けるシステムになっているのは貧困層、情報が的確に伝達されず、申請が複雑すぎて苦しんでいる人にはいつまで経っても「幸せ」はやって来ない、のが現実だ。

日本の人口減(しわ寄せ)は目の前に来ている『2050年世界人口減少』

2021-11-07 08:18:53 | 世界の動きから見えるもの
人口減に繋がる「しわ寄せ」は今後日本のさらなる低迷化が予測できる。その為にも早々に対策を打つ必然性があると感じた。日本経済安定化は日本独自の移民・難民受入策の見直しで経済の底辺を支える人口増を狙うしか無い(カナダの成功対策を見習うべき時期に来た)と言う。 さらに私が思う、IOT(モノとモノの結合)にデジタル化(人と人との結合)を早急に融合させる仕組みに支援、活発化させることを優先すべきである思う。(世界のベンチャー企業を支援、優遇、日本のレガシーシステムを変換、更新、新規導入させること)
参考の為 総務省の統計表添付
『2050年世界人口大減少』ダリル・ブレッカー
「概要」2050年、人類史上はじめて人口が減少する。 いったん減少に転じると、二度と増えることはない。この震撼シナリオが進むとすると、米中の覇権争いは予想外の展開を見せ インド、そしてアフリカの台頭も早まるだろう。 世界経済の行方、温暖化や格差・貧困などのSDGs問題、我々の人生もが激変する。
ー世界の人口増加:現在の80億人から2100年は112億人(国連予測)
ー中国の人口増減:2030年には14億人、2100年は10億人程度に減少
    一人っ子政策で約3~6千万人の女性が男性の数と比較して低い・高齢化問題
ーインドの人口増減:2060年には17億人、2100年には12億人程度
米国の人口増:2020年は3億69百万人、2050年には4億25百万人
    移民総数:3億45百万人が2050年には3億89百万、2100年は4億5千万人
    移民政策:4980万人(2017年)不法移民 約1085万人(2015年)
    白人はマイノリティーになる46%(2065年予測)ラテン・アフリカ系アメリカ人増
    10億ドル以上の企業価値:スタートアップ企業の過半数は移民が創設    
カナダ人口増:2100年には現在の3500万人から1億人(移民政策加速)
    6万人のベトナム人難民抜け入れ政策の大成功(経済・市場・教育・環境)
    多文化キルトの成功(米国からも移民が増えている・自由平等友愛・宗教的寛容)
ー日本の人口:2008年に1億2808万人がピーク時(総務省統計)
    それ以降は減少:要因は移民・難民拒否・女性地位向上・子供の負担と都市環境
ー人口壊滅:2040年から60年に90億人に達し、その後減る(本誌予測)
    世界35ヵ国で現象が始まる、その原因と理由
    1、先進国の国策・発展途上国の移民政策・老齢化社会(都市化減少)
    2、疫病(感染病:黒死病・コレラ)
    3、女性の出産減
        女性の地位向上・教育水準向上・女性のキャリア障害
        子供・老人の負担増(家計負担増)
            子供養育費~19歳までの費用が約25万ドル
            老人・介護費用負担増
人口減でのメリット
    都市集中化・2酸化炭素排出量の減少・温暖化防止=エネルギー減少
ー人口減でのデメリット
    社会保障の見直し・経済成長率低下
日本の立場と解決策
    日本の人口増減2015年1億2709万人 で2020年1億2532万人
        2030年1億1912万人から2050年1億0192万人に減少
    解決策:移民制度の見直し(移民社会の構築)


日本の景気は出遅れ! いやまたしても後退か!

2021-11-04 09:27:12 | 世界の動きから見えるもの
米国の株式は好調なのに「なぜ日本は上昇しない」のか。政権の大胆な経済政策が必須だとつくづく思う。 今回の「化石賞」は正に日本の発言は行動につながってはいない、という世界の悪評価の証だ。「ばらまき」で経済は復活しないのは既に実証済み、成長分野に集中し多大な投資等できっかけを掴んで欲しい。その成長分野とは、医療・教育・介護・農業(食改革)などだと確信。

日本の「出遅れ」製品は使い物にならない

2021-10-26 09:37:24 | 世界の動きから見えるもの
@図は世界の「コロナの飲み薬」開発表だ。辛うじて塩野義製薬があるが21年内に承認申請すると言うことで実用化は遥か遠くだ。申請が承認されるかも分からない日本の審査工程から期待は薄い。その理由は、日本のワクチンはどうなったのか、それも全く発表もない、からだ。
世界の注目はすでに「飲み薬」、ここにも情けない日本の「出遅れ」(ものつくりの日本は神話と化す)が見え見えだ。「最先端の開発」の日本に期待はもう望めないのか

耳が遠くなった人=認知症のリスクが高い

2021-10-18 10:19:38 | 世界の動きから見えるもの
@カフェテリアなどの人が多い環境では、ガヤガヤとした周囲の雑音のせいで相手の言っている内容が聞き取れないこともあります。新たに60歳以上の高齢者8万人超を対象とした研究によって、「騒がしい環境で聞き取りに苦労するという人は認知症のリスクが高い」という結果が明らかになりました。