せむどんボート事始め

ボート部創部に係わって早や16年目。
おじさんです
加古川や魚崎水域でのボート活動、他の趣味も
含めて書きます

加古川マラソンの監視員

2010年12月23日 | 走る
今日は、ボート協会の要請を受けて、加古川マラソンのボランティアにやってきました。今まではマラソンという種目については、自分の中では、もう全く縁がないものと思っていましたので、加古川マラソンについても近くにいながら、全然関心がありませんでした。
 今回の役どころは、「監視員」です。ボート協会関係者はスタート1~2km地点(帰りにはゴール前1km地点になる)で、選手が倒れたりした場合の救護要員でした。そのため、張り付き時間のほうは最大5時間半かけて走る人もいるので、前後も合わせて7時間程度となり、結構寒いものがありました。

①行き
 スタートとともに、5分くらいで選手が5000人以上なだれ込んできて、もう知った人を探そうにももう誰がなにかよくわかりません。一段落すると今度は、10kmレースや5kmレースの方があり得ない速度で走ってくる。それを監視した後、見物客に道案内したり、お弁当を食べたり、結構暇な時間がありました。
 対岸の20km地点の走っているのを見たりして。

②ゴール前
 対岸の列が切れないうちの、もう先頭の選手が元気に帰ってきます。監視員も応援してくださいということになっているので、声を出したり、拍手して応援します。少しするともう声が疲れたので拍手だけで応援。半分を超えたくらいからは、拍手も疲れて、応援できませんでした。後半の選手は、もう疲れの形相で歩いたりしているので、頑張れとも言い難い雰囲気でした。
 気付いたこと・・我々の前に「1km」などと書いた看板があるのですが、これが結構重宝するらしく、数十人くらいが、これに体重をかけて、足や背中を伸ばすのに使っていました。
 あと1時間くらいでゴールが締まりそうになるころから、隣の高校生たちが、「一緒に走りませんか」と言って、ぼろぼろになったランナーを誘って元気付けて走って、ゴールしてからまた、1km手前にやってきて再び一緒に走りだします。ちょっと感動しました。
 そして最後に、37km地点をかろうじてクリアしてきたランナーの後に、救護車や大会関係者の車がやってきて、一応我々の業務は終わり、後片付けして帰りました。

③思ったこと
 ・みんな一生けん命走っていて感動的でした。私も走りたい気持にもなりましたが、マラソンはとても無理なので。まあ10kmくらいでいっぺん出たいように思いました。
 ・あと4時間台前後で走っている人は、老若男女さまざまで、着ぐるみの方も含め、色々な方がいらしてました。ちょっといろいろな段階で走っている人がいて、皆さんどういう目的で、また何が楽しくて走っているのかなど、ちょっといろいろ考えさせられることもありました。

自分も、六甲縦走とか10回以上いっているのにねえ。なにが楽しかったのだろう。

写真 : ゴール前1km地点。 「一緒に走りませんか」


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健康スポーツフェスティバル

2010年12月19日 | ボート

加古川市体育協会創立70周年を記念して、1日限りいろんなスポーツを体験できるフェスティバルが開催され、ボート協会からも参加しました。当クラブからも5人で参加し、子供たちにエルゴなどの体験をしてもらったようです。
 私のほうは、用事があったこともあり、終わり際に少し立ち寄っただけでしたが、もうそのころには、ブースも少し閑散としており、まあまあ漕いで行ってくださいということで、500mTTを負荷を少し下げて実施。なんか最近運動不足のところに急に漕いだものだから、少し腰を痛めてしまったようです。なんでもウォーミングアップとトレーニングは必要です。
 写真1 : パンフレット ボート競技は(ローイングマシン)が正解なんですけどね・・・
 写真2 : ブース(もう閑散としていますね)


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漕ぎ納め

2010年12月18日 | ボート
ちょっと早いですが、漕ぎ納めとなりました。
寒くなるとなかなか人が集まらないです。
ハイテンズメンバーで。
しっかり、最初のミーティングし、安全ポイントも確認し、艇を出しました。
練習時間は大体1時間強くらいでした。
最後にスタート練習もして、それからのパドルも入れて終わりました。
 横では、加古川漕艇場のBコースの認定作業が進められていました。
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’10年12月の漕行距離(継続記事)

2010年12月18日 | 漕行距離

ますます漕がなくなりました。
12月の体重は73kg台で右往左往しています。忘年会が大敵?
 
月日     種別 時間       距離    ペース   レートHR   体重      体脂肪率     距離合計
12/1    Ergo                 8.0km
12/4    Ergo                 8.0km
12/11  ナックル
12/18  ナックル       5.0km
12/18  Ergo                 3.0km                                                              24.0km
12/22  Ergo                 8.0km
12/28  Ergo                 8.0km                                                              40.0km

 

 

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具体的な対策について

2010年12月16日 | ボート
せむどんです。
先日の事故の対策のうち管理的なものについて、文書類は以下のように見直しました。
当クラブには、創部当初から運用している安全に関係する文書として以下がありましたが、一部見直します。

①会則(一部安全の項あり)
②安全規定 
③安全マニュアル
  ボート協会の04年度版から、加古川水域に合わせて修正加筆
  →10年度版を手に入れこの際見直す
④安全誓約書
⑤COX講習 (07年ごろに作成されたもの。これは講習が義務付けられていなかった)
  →内容を的確なものに加筆修正して運用
⑥スポーツ保険関連

とにかく形を先に作りますが、しっかりと実行されなければなにも解決にはならないので・・・。そちらを今後頑張ろう。
それと一番大事なのは、推進役である安全担当をTADさんになってもらいました。
 (実は、今まではしっかり推進できていませんでした。)
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①会則の変更 (追加)
 (会員) 第2条
   →以下の2行を追加しました
  「安全に関する誓約」への署名・捺印、安全講習の受講がなされた後に
  会員となることができる(ただし休部を宣言したものを除く)。

②当漕艇部ローイング安全マニュアルの変更

  ・ボート事故の事前予防策 の項
会員は、全員安全講習を受ける義務があり、受講したもののみ乗艇できるものとする(。
安全講習は、本マニュアルおよび日本ボート協会発行の「ローイング安全マニュアル」などを用いて実施し(1hr以上)、記録に残す。
→以下を追加する
COXとなるものは、事前にCOX講習を受ける義務があり、受講したもののみCOXができるものとする。COX講習は、当クラブのCOX講習資料を用いて実施し、記録に残す。乗艇前には、必ずクルーは、リーダーを中心にミーティングを実施する。
ミーティングでは、当日の練習の安全のポイントを確認する。
→その他、細かい修正点

③COX講習テキスト
 これはTADさんにより大幅に追記されました(これは別途)。


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接触事故(2) 原因と対策

2010年12月15日 | ボート
せむどんです。
今回の事故について原因と対策をまとめました。
うちのクラブ内でまとめたものですから、違った観点があるのかもしれません。
今後、加古川漕艇センター、各ボート協会と連携し、再発防止策を取って行きたいと思います。


(1)原因
 ①人的原因
  1.COX : 周囲の安全確認ができていなかった。
  2.COX : 自艇、スカル艇への停止号令が出せなかった。
  3.漕手 : カメラに気を取られ、周囲の確認ができていなかった
  4.漕手も接近する艇に気付いた時点で、大声をあげて相手に警告することをしなかった
   →周囲の安全確認はクルー全員でやるという意識がなかった。
   (本当は我々が進行妨害しているのですが、直前にできる事故防止という観点で上げています。)
  5.通常とは異なる乗艇にもかかわらず、安全確認方法に関する、ミーティングなど怠った。
  (班長・経験者)
  6.船台付近は、艇の密度が高く、そこで横断したことにより迅速に横断できなかった。

 ②環境的原因
  1.当日は高校生のスカルが8艇程度、ナックルが5艇程度水面に浮かんでおり
   水面は艇が多い状態であった。

 ③管理的原因
  1.通常の乗艇と異なり、新聞記者がCOX席に乗り撮影した。
  2.COX回数が極めて浅いCOXに特殊な環境化での乗艇を任した。
  3.事前に安全教育、COX教育がなされていなかった。

(2)対策(再発防止対策、類似災害防止対策)
 ①教育的対策
  1.この衝突に対する安全教育と再発防止の注意喚起を実施する。【企画:12/15】
  2.COXの安全確認方法、号令などCOX講習を実施する(COXとなるもの)【安全担当:3/E】
  3.乗艇前のCOXによるミーティングにて安全ポイントを説明するものとする【全員:12/15~】

 ②管理的対策
  1.標準化していた安全講習および誓約書が一部なされていなかったので実施する【安全:3/E】
  2.当クラブ安全規定内に、COX講習を受ける義務、乗艇前のミーティングを記載する【企画:12/15】
  3.COX講習についても記録を残すものとする(予定表など)【安全:3/E】。
  4.そのほか、加古川漕艇センター、各ボート協会と連携し、再発防止策を取っていく

 ③技術的対策
  1.船台付近よりさらに上流で旋回するものとする(COX講習資料に記載する)

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漕艇部納会’10

2010年12月14日 | ボート
今年も漕艇部の納会(=総会=忘年会)がありました。
参加者は25名強・・・これくらい集まるのは、全国市町村交流レガッタ以来(このときは40人以上)でしょうか。まあ、ともかく顔なじみの仲間が集まってくるが、今回は何と言っても、接触事故の原因と対策会を兼ねています。ちょっと暗い気持ちになりますが、しかしこれもしなければなりません。プロジェクターとパソコンを用意して・・・・
 ・事故の原因・対策の承認
 ・具体的な対策の内容について
 ・それからやっと会計報告
 ・各班の目標や抱負など
 ・関東支部からの報告ってものありましたっけ。
来年度の計画などは、もう忙しかったこともあり、今回は飛ばしてしまいました。
あとは、YOUTUBEの「まごまご嵐ボート部」や「頑張っていきまっしょい」などをBGM風に流したりして。

あ、それと当クラブの最近の変化は以下の通りでしょうか
 ①若手の高齢化・・・5年もたつと20代だった若手もすべて結婚して高齢化?
  さらなる若手への世代交代が必要です・・・
 ②今年は、兵庫での全日本マスターズ、加古川での全国市町村、その他加古川水域での大会など結構、みなさんボランティア活動にお疲れ気味です(まだまだという声も聞こえそうですが・・・・)。さて来年は?

漕艇部納会09年

写真 :W辺さんよりいただいた関東支部便り。一枚一枚拡大するととても楽しかったです。


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接触事故(1)当事者打ち合わせと練習

2010年12月13日 | ボート
今日は9時からは、先日の事故について、当事者で打ち合わせしました(当言ってもうちのクラブ側だけなのですが・・・・)。
私も、整調に載っておりましたが、いつもと違ってカメラを意識しておりましたので
全然、周りを見る余裕もなく、ぶつかるのがわかったのが、たぶん数秒前でした。反省です。
 
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練習

2010年12月04日 | ボート
ボートの接触事故があって、事故の報告については、漕艇センターより1報が出ておりますが、我々のクラブとして原因と対策をまとめないといけません。そのたたき台案を作りましたが、当事者で一度もむ必要があり、まとめに時間がかかっています。
 まあ、それも大事なのですが、本日の練習。安全講習を受けていない方は、新安全担当より、安全講習を受けてもらって、それからの練習です。
 今日は2艇しか水面には出ていないようで比較的空いています。。
 C:M谷さん、S:せむどん、3:TADさん、2:かすっちさん、B:H野さん
技術漕などとライトパドル、短漕などを数キロ漕いで帰ってきました。
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