昨晩は和歌山の実家に帰省していました。和歌山から浜寺、神戸の自宅から浜寺では少し和歌山からのほうが近いようです。6時半に浜寺について、自艇
「TREK」の確認。昨晩は暗い中艇を下ろしたので余り場所の様子が分かっていませんでしたが、木の下ですがまあまあいいところに配置。
(1)予選
私の出る予選第5組は8時台のスタート。50分前に岸けりして、水面に漂う。無風で波もなく絶好のコンディション。とにかくウォーミングアップをし、時々パドルを入れたりして漕いで行く。今回の目標は少なくとも10分を切ること(結構不埒な目標かもしれませんが・・・今のところ実力並みの目標かな)。去年よりは少なくともいい感じです。4Kmほどゆっくり漕いでスタートへ、審判員さんが何か言っているので、もしや挨拶してくれているのかと思ったら、
よく考えたらスタート地点の線上まで来ていたので警告してくれていた模様。我ながら反省。そして、1レーンにつける。そしてアテンションGO!。すでに他のレーンから離れているが、どうやらそれほども離れていない模様。1レーンと0レーン?の境目の2つのブイに近づくのでまっすぐに行かないとね。岸より
「せむどんさん、肩リラックス」の声を確認、nabeさんのようでした。結構聞こえるんですね。1000mぐらいまではがんばったのですが、とにかく10分を切りたかったので、冒険もせず、力を残しつつ漕ぎました。最後ももうひとつ心の爆発力が足りなかったよう。そしてゴールでした。
結果は9分31秒でした。1000mの途中結果は4分34秒、どうやら後半相当落ち込んだようです。やっぱり最下位ですが、去年の10分越えよりは進歩しているのでとにかく良しとしましょう。とにかく暑いので、駐車場まで行って車のエアコンを掛けてごろごろしているとどうも3時間は寝てしまったようです。最近寝不足でしたもので・・・。
(2)敗者復活戦
昼寝?から起き上がるともう敗者復活戦の1時間前になっていました。昼食をとる時間もないので、そのまま艇を浮かべます。横風?或いは少し逆風?、もう少しいいタイムを期待したいものの逆風だしと思うけれども、とにかく後半の落ち込みを何とかしないとと思ったりする。スタート地点に着くともう知った審判員さんたちがあちこちにいらっしゃり、一番岸よりの6レーンだったので、線審も良く見える
。「せむどんさん、ステッキに着くの待っていてね」なんて言われたりして・・・。う~む、濃いなあなんて訳の分からぬことを思ったり、反対の1レーンの子が予選で近いタイムだったので、競ってくれたらなんて考えたりもする。そして時間がやってきてアテンションGO!
スタートはゆっくり目だったけど、案の定1レーンの子が一緒の速さなので、ちょっと安心?、そのうち差が開いていたのですが、1000m手前で沈した模様、またもや一人になってしまったので力も失いつつ、今回はちょっとした波にもオールが乱れすりすりになる、nabeさんの応援が聞こえ、ちょっと立て直そうとしてり、1500m付近で船台が近づいてきたので「しっかり漕がないと」なんて思ったり。そして最後の300m、少しくじけましたが、最後だけは気合を入れてゴール。
結果は、予選と同じく9分31秒だった模様。
(3)終わってから
nabeさんがゴールで待っていてくれて艇の陸揚げを手伝ってくれました。そのほか、H田さんやS田さんにもお会いし楽しいひと時でした。私も全然学生にはついていけるレベルでは全くありませんが、こうして学生の皆さんと一緒に出られることが幸せです。
この関西選手権はまたまた出たいです。去年までの「足手まといのローヤー」レベルから、もしかしたら
「愛される中年ローヤー」?(一緒のレースで、勝ち上がらない安心のローヤー)のレベルになってきたのかもしれません。まあそれはともかく2000m2本それなりに楽しみました。ホントは、当クラブの皆さんと一緒に出たいのですが、誰かやりません?一人はやっぱり寂しいかな。
最後にまだまだレースが続いている中、お片づけをし、湾岸線を飛ばして、兵庫運河に直行し、艇を置かせてもらって、機関員さんたちとお話して今日のところは終了。