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大阪発、いろいろな交通機関の搭乗記録

2024年4月の韓国ソウルから釜山への移動(1)

2024-05-09 18:08:10 | 旅行記

[1]ソウル駅からKTXに乗る

朝10時半ごろにホテルグリッドインをチェックアウトして、鐘路3街駅から地下鉄に乗ってソウル駅まで行った。空港鉄道のソウル駅から地下鉄1号線のソウル駅は遠かったが、地下鉄1号線のソウル駅からKTXのソウル駅は近かった。地下から地上に上がって長いエスカレーターを上がるとすぐにKORAILのソウル駅の中央コンコースがあった。

ホームへの出入口の上にある大きいディスプレイに、乗る予定のKTX釜山行き29号12:24発15:02着が表示されていたが、何番線から出るかは表示されていなかった。まだ時間があるので、出発時間が近づいてきたら表示されるのだろう。ディスプレイには遅延の欄もあったが、ここは全列車0minで遅延なしだった。

中央コンコースの同じ階にもいくつかレストランがあるが、1階上にはレストラン街がある。そこの韓国料理店で昼食をとった。街中のレストランに比べてかなり値段が高い。

昼食を終えて、駅の大きいディスプレイを見ると、KTX29号は4番線と表示されていた。KTXには改札がないので、そのまま入って4番線の方に行くと、欧米方面からの旅行者らしい30人ぐらいの団体さんが、全員大きいスーツケースを引いて、4番線の方に移動していた。その列に入り込めないので、団体さんが途切れるまで待って、4番線の方に行った。4番線に降りるエスカレーターの手前のLED掲示には、4番線に全く別の列車が表示されていた。どちらが正しいのだろうかと思っていたら、4番線の上の表示がKTX29号釜山行きに変わった。そこで、エスカレーターを下ってホームに降りた。

KTX29号はすでにホームに来ていて、乗客が乗り込んでいた。KTXは1編成が長い。指定券を買った4号車は、エスカレーターを降りたところからかなり歩いた位置にあった。後で調べたところ、KTXは乗客が乗る車両が18両でその前後に動力車が1両ずつ付くので、全部で20両編成である。

KTXの普通車は、進行方向を向いた席と逆方向を向いた席があり、座席の方向を変えられないらしいので、全席が進行方向を向いている一等車のチケットを買った。一等車は座席の幅が広く前後の間隔も広いので、快適である。しかし全体的に車両が古いような気がする。スーツケースは席の上の棚に載せることができた。

 



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