それでは、連載第53回目は、DD51 1186をお届けします。
末期には後藤総合車両所に所属し、山陰、伯備各線の客車列車の牽引機として使用されました。
写真は岡山駅、夜行快速「ムーンライト八重垣」を、岡山でPFから引き継ぐ、山岳区間牽引機として現れました(写真)。EF64 9ではなくて、残念に思いましたが、2両では仕方ありません。
「ムーンライト八重垣」出雲市到着の図(写真)。
寝台特急「出雲」お名残乗車時の、牽引機でした。鳥取にて(写真)。
続いて、松江にて(写真)。
そして、終点出雲市にて(写真)。
かつて「出雲」が2往復であった時代、「出雲1号」はここで編成を切り離し、5両程度で浜田を目指しました。それも、今は昔です。
そして西出雲で休憩の後、再び出雲市駅に据え付けられた、上り「出雲」(写真)。米子で運用は終了、以降別のDD51で牽引されました。
未だ同機は健在で、臨時列車などを牽くべく後藤に在籍するそうです。まだ、勇姿が見られるのでしょうか。
それでは、次回をお楽しみに。
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