それでは、連載第106回目は、DE10 1000番代へと話を進めていきたいと思います。
DE10 1000番代は、DE10の機関を、従前のDML61ZA(1,250PS)から、DML61ZB(1,350PS)へと変更した車両です。SGは装備されるタイプです。本来なら形式変更したい所でしょうが、当時の状況から番代区分となりました。機関のメンテナンス性も向上したようです。
写真は、DE10 1014です(写真)。真岡鐵道で、SL列車の補助に使用されていましたが、この時には既に真岡駅留置となっていました。
別の時に(写真)。手前に、静態保存のキハ20が写り、既に後継があることを示しています。
また、別の時に(写真)。後に引退したと思われる保線用モーターカーも付き、いよいよ静態保存かと思われます。
DE10は良くできた機関車ですが、やはり3軸台車のメンテナンスが、問題となるようです。
それでは、次回をお楽しみに。
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