それでは、連載第80回目は、ED78 1をお届けしたいと思います。
ED78は、簡単に言えば、EF71に6組あった動力ユニットを4組にし、中間に付随台車を装備した車両です。主として奥羽南線本務機用、軽軸重を生かし他線入線も可能としていました。
ED78、EF71とも、ED77で実績のあるサイリスタ制御で、ほぼ同じですが、板谷峠用にEF71との協調制御が可能で、重連対応でもあります。
反対側先頭(写真)。貫通路、ツララ切りが寒冷地の車両です。
山形新幹線開業でも、軽軸重でEF71のようなことはありませんでしたが、現役機は無く、901号機も吹田で果て、現存は同機のみです。残念。
それでは、次回をお楽しみに。
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