それでは、連載第158夜は、再び「リニア・鉄道館」をお届けします。
京都鉄道博物館に行き、思ったことは、「暫く、行ってないなあ!」ということ。勿論遠くの博物館も行きたいですが、近くは行かなくても良い、ということではありません。そこで、その翌週末に、行きました。
寝台車としては、先ずは、オロネ10 27です(写真)。青帯の2等寝台、しかしオロネ24まで続くプルマン式(開放型)A寝台の系譜を継ぐ重要な形式で、かつ軽量客車の10系客車です。
貫通路から、垣間見ることが出来ます(写真)。本当にオロネ24と同じ構造で、2段寝台、581・583系電車の3段寝台もこの亜流と言えるでしょう。
それだけでは分からないので、解説板には、車内構造の略図が描かれます(写真)。これ以上、言うことはありません。
続いて、白帯の1等寝台、マイネ40 7です(写真)。後に職用車とされた関係で、車内見学が出来ないのが残念です。
恐らく現在は内装が残っていないので、当時の略図を見るのみです(写真)。個室とプルマン式の合造車、当時としては贅沢な車両です。
遂にブービーまで来ました。最終回は、現在も国内で現役の、最後の「ブルートレイン」をお届けしたいと思います。
それでは、次回をお楽しみに。
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