それでは、連載第289回目は、国鉄・JR最新系列、DD200をお届けします。
DE10は、入換動車、及び中程度運転に両用できる、万能の中型ディーゼル機関車でしたが、3軸台車の保守が困難であり、また老朽化が進み、JR貨物では最終全検が行われ、いずれ引退します。その置き換えで、入換はHD300が担いますが,中程度運転の能力はありません。そのため、DF200をベースに、小型軽量化した機関車として、DD200が開発されました。2019年4月1日時点では試作機901号機が在籍し、以降量産が続いています。
901号機、及び1~3号機の写真は無く、4号機の、愛知機関区への甲種輸送時の写真です(写真)。発電機関、及び変換装置を1基ずつとして小型化し、凸型の機関車になっています。
その、反対側(写真)。確かに雰囲気はDE10に近いですが、足回りは普通の2軸ボギー台車、これはDF200のものを改良し使用しているようです。
所属は901号機、及び1~8号機まで全て愛知機関区に所属するとのことですが、運用は仙台地区から各地に広がり、逆にあまり東海地方では見ることが出来ません。そのため、写真もこれだけです。
これで、国鉄・JRの、デジカメで記録のある機関車をお届けしました。以降、それ以外の鉄道のディーゼル機関車をお届けしたいと思います。
それでは、次回をお楽しみに。
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