それでは、連載第135回目は、EF64の19回目、EF64 68をお届けします。
EF64 0番代は、末期にはJR貨物愛知機関区のみの配置となり、車両が集結。状態の悪いものから、順次廃車となっていきました。
まだ現役機の間にいる、EF64 68他の重連(写真)。この頃は、まだ安心感がありました。
しかし、その後、稲沢に行くと、同機も不安な位置に(写真)。「一休車」の表示こそありませんでしたが、今後が心配される位置でした。
主要な活躍場所であった中央西線がATS-P化され、それが致命傷となりました。0番代にはATS-PFは搭載されず、結果現役機はありません。残念です。
それでは、次回をお楽しみに。