それでは、連載第144夜は、千葉県内の私営の施設からお届けしたいと思います。
「いすみ鉄道」沿線からちょっと歩いたところに、「ポッポの丘」なる施設があり、メインは卵の販売なのですが、その周辺に「いすみ204」を皮切りに、引退車両たちを並べているうちに、あれよあれよという間に20両以上収蔵され、その中にはJRの車両も、そう寝台車もありました。
最初はプルマン式(オープン型)A寝台、オロネ24 2です(写真)。オロネ25が出来るまでは、これが最上級寝台でした。
その後は、オハネフ24 2です(写真)。3段寝台で落成、後に2段式に改造されました。緩急室側は折妻ですが、見ることが出来ません。
いずれもJR東日本青森運転所所属の車両、末期は主に「日本海3,2号」、後の「日本海」に使用されました。残ったことは、良いことです。
それでは、次回をお楽しみに。