Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

The Sleepers#128

2016-06-10 | 鉄道写真


 それでは、連載第128夜は、京都、嵯峨嵐山の「SL&ジオラマ館」をお届けします。


 大阪の「交通科学博物館」に続き、京都の「梅小路蒸気機関車館」も、新博物館「京都鉄道博物館」準備のため閉館となることから、平成26年夏休みに同館を訪問。隣の「京都市電ひろば」も行き、まだ時間があり、入場券提示で割引が効くと、行った嵯峨嵐山。SLホールは照明が水銀灯で、ホワイトバランスは唯一「プリセット」のみが有効で、難儀しました。


 そして、ジオラマ館に入場。ジオラマ館の呼び物は、本物のEF66の運転台で、HOゲージの模型が運転できること(写真)。手前では、EF66 45が、「天賞堂 50th」のヘッドマークを掲出します。


 「天賞堂」は、ご存じの方も多いかも知れませんが、東京銀座の時計宝飾店で、趣味の鉄道模型が売れるほどの商売となり、軌間6.5ミリの「Zゲージ」、軌間9ミリの「Nゲージ」、軌間16.5ミリの「HOゲージ」等の、各種模型の完成品、自作キット、走行システム他も扱う、その筋の人なら皆知っている名店です。その50周年を祝うヘッドマークらしく、企画展として同社の模型が多数展示されていました。



 隣には、EF66 49が、寝台特急「さくら」を掲出します(写真)。外緑花ピンクでは無く、外白花ピンクでも無く、外ピンク花白の「さくら」です。区名札は「嵯」(存在せず)、運用札は流星(寝台特急マーク、末期の九州特急は全部この運用札)でした。



 ジオラマの中央には、ジオラマ全体を見下ろせる橋が渡してあり、その上からだと、正面から捉えることができます(写真)。ジオラマは、京都の主要観光地を中心に造られています。



 用意されているヘッドマーク(写真)。「富士・はやぶさ」、「彗星」、「あかつき」、「出雲」があります。


 京都鉄道博物館も開館したこともあり、またここも行きたくなってきました。今は、どうでしょうか。


 それでは、次回をお楽しみに。


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