Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

雪男伝説#1

2014-03-26 | 鉄道写真


 年賀の投稿から、暫くお休みだった当ブログ。再び、新シリーズが始まります。タイトルは本館ブログのパクリですが、内容はそこそことの自信があります。暫く、お付き合いください。


 内容は、タイトルから分かるとおり、雪にまつわる車両です。北国の鉄道では、毎年冬に、雪との戦いが発生します。その、写真集です。


 初めて除雪機関車の写真を撮ったのは、平成15年初春のことです。JR東日本主催の除雪列車撮影のツアーがあり参加、写真を撮りました。只見線大白川付近に前日泊、翌日撮影のためだけに除雪車を走らせるという、採算度外視のツアーでした。


 最初はラッセル機関車、DD15 44が、撮影ポイントへのアプローチを開始します(写真)。



 そして、雪を跳ね上げ、近づいてきます(写真)。



 そして、ベストショット(写真)。跳ね上げが、見えます。列車は通過します。



 DD15は大白川で小休止、発車時刻を待ちます(写真)。



 続いては、ロータリー機関車、DD14 328です(写真)。その姿を現しました。



 羽根を広げ、側方に雪を排雪しています(写真)。 



 そして、ベストショット(写真)。側方に、豪快に雪を吹き出しています。



 列車は、行き過ぎます(写真)。DE10 1680が、後方から後押ししているのが見えます。



 DD15は、田子倉方面から折り返し、帰還の時間を待ちます(写真)。



 DD14は、運用を終え、大白川のホームで小休止します(写真)。


 この頃は、DD14背合わせの運用は珍しく、DE10が後押ししていることがほとんどでした。最後の2両のことは、誰も考えなかったでしょうが。


 JR東日本が企画した本ツアー、本当に採算など全く考えておらず、しかし撮れて満足、というツアーでした。


 初回はこの程度です。撮影がデジカメでは無くネガのスキャン画像なのは、まだデジ一が70万円の時代、コンデジは玩具同然の時代であったためです。


 それでは、次回をお楽しみに。

コメント
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