Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

越後湯沢駅構内の【魚沼らーめん雁舎】で酒粕味噌らーめんを米粉麺で!

越後湯沢、二泊三日の旅もいよいよ終盤。

三日目も夕方までたっぷりスキーをして楽しんで(苦しんで)…

そして、帰りの新幹線に乗る前に…

ラーメン🍜を💖

ということで、駅ナカにあります、

魚沼ら~めん雁舎

に向かいました!

雁舎(がんや)と呼ぶみたいです。

実は越後湯沢駅には、二軒のラーメン店が入っているんです。

もう一つの「越後つけ麺維新 湯沢がんぎどおり店」も気になったのですが…

こちらのお店に行くことにしました。

というのも…

これがとてもとても気になったからです!!

雁舎オリジナルという「越後の米粉麺」!?!?

この米粉麺がすごく気になって…

これですね。「こしひかり米粉」を使った麺。

今、ロシアとウクライナが大変なことになっています。

そのロシアとウクライナは、「小麦の主要輸出国」なんですね。

このまま戦争が長引くと、確実に日本では「小麦不足」になり「麺」が作れなくなります。

(日本の小麦の8~9割が輸入小麦なんですよね…)

小麦がなくなった時、このラーメン王国日本はどうすればよいのか。

そんなことを考えていたので、この雁舎の「米粉麺」に凄く興味をもったんです。もしここの「米粉麺」が小麦を使った小麦麺に負けない麺なら、今後「米粉麺」で食べるラーメンも増えてくるだろうな、と。

米粉麺は、今後ますます需要が伸びてくるんじゃないかな?!、と。

一番望むのは、ウクライナ戦争が終結して、世界が平和に戻ることだけど…

こればかりは、もうただ祈るしかないんですよね…。

さて、、、

店頭のメニュー表です。

色々ありますね~~。英語表記もあります。

越後湯沢にも(コロナがなければ)インバウンド客がいっぱいいるんですよね。

現地食材を使った魚沼ラーメン?!

「魚沼ラーメン」なんてあるの??(魚沼ならではのご当地ラーメンとして)

調べても出てこない、、、(;^ω^)

でも、この魚沼ラーメンがイチオシみたいですね。二つあります。

◙からいすけ味噌らーめん

◙酒粕味噌らーめん

です。

先日、「らぁめんひろりん」で美味しい酒粕味噌ラーメンを食べたので、、、

二つ目の「酒粕味噌らーめん」を頂くことにしました。

らぁめんひろりんの酒粕味噌ラーメンのレポはこちら

ジャジャーン!!!

こちらが魚沼ラーメン雁舎のイチオシ、

酒粕味噌らーめん(米粉麺だと980円)

です!!

これは、まさに「味噌ラーメンwith酒粕」って感じですね。

スープの色からして、これは「白味噌」かな、と。

越後の白味噌って、何気に有名ですよね👆

米と味噌、そして、ラーメンと。。。

新潟県って、本当に「食の王国」だなぁって思いますね。

2泊3日じゃ、やっぱ短すぎます、、、😢

zoom up!

スープはまさに王道のほどよい濃さの味噌スープでした。

あっさりでもないけど、こってりでもない味噌独特の味の強い味噌スープ。

駅ナカのお店なので、奇をてらう味ではなく、万人向けの味わいになっています。

そこに、「変化球」として加えられているのが「酒粕」ということになるかな?!

なので、元の味噌スープ自体は、汎用性の高いスタンダードな味わいでした。

ただ、、、

僕もいい歳になり、味噌ラーメンの良さに気づきつつあります。

醤油や塩のようなストレートな味わいではない、味噌のなんともいえない味わい。

このなんともいえない味わいに、ほっこりできる自分が出てきました。

味噌って、大人(中年以上)の味なのかもしれないなぁって。

そして、こちらが雁舎名物、

こしひかり米粉麺

であります\(^o^)/

もう、これにはビックリしましたよ。

米粉麺というと「フォー」くらいしか知らないから、、、💦

ここのこのこしひかり米粉麺は、通常の中華麺に負けず劣らずの麺になってました。

この麺なら、どんなラーメンでも使えるんじゃないの?!?!って。

何も言われなければ、普通の中華麺だと思って食べると思います。

輸入小麦粉に依存しない「麺社会」をどう実現するか。

これは、日本全体のとても重要な課題のような気がします。

チャーシューはこんな感じです!!

普通に美味しい豚バラチャーシューです。

そして、、、

酒粕が溶けて白っぽくなった味噌スープもまた面白いです。

そんなに量は多くないですが、味わいは確実に変わります。

ますます大人な味わいに変貌するというか、、、。

酒粕味噌ラーメンって、…こうやって各地にあるんですね~。

これまでほとんど関心の目を向けたことがないラーメンだ…💦

ひろりんさんで頂いた酒粕味噌ラーメンのおかげで、世界が広がったんだな…

そして、、、

ジャジャーン!!

新潟産こしひかりを使いました…

こまぎれ炙りチャーシュー丼(400円)

です!!

こまぎれの炙りチャーシューも美味しいのですが、、、

この「ご飯」がめっちゃ旨い、、、😂

こんなに美味しいご飯で食べるチャーシュー丼は…、いいわ~💖

チャーシューより存在感のあるご飯なんて、なかなか食べないぞ…

ご飯の美味しさに感動したチャーシュー丼でした!

それからそれから!!

せっかく新潟に来たので、、、

新潟産栃尾あぶらあげ
自家製の味噌だれ

です!!!

なんて美味しそうなんでしょう~😂

味噌だれと一緒に食べる油揚げ、とっても美味でした。

酒のつまみにすごく合いそうな感じがしましたね🍺

***

というわけで、、、

越後湯沢駅の駅ナカにある人気ラーメン店「魚沼ラーメン雁舎」のレポでした。

個人的には「中華そばあじろう」と「ラーメンショップ」ほどには熱狂しませんでしたが…

でも、あじろうともラーショとも違う独自の世界観が確立されているように思いました。

味噌ラーメンが好きな人は、是非こちらで食べてほしいですね👆

酒粕入りの味噌ラーメンというラーメン自体も珍しいですしね。

うん、ここの売りはやっぱり「越後米粉麺」かなぁ、、、と。

こんなに中華麺みたいな米粉麺になるんだ、、、って。

なんか、ちょっと未来に希望が湧いたなぁ、、、

このままウクライナ戦争が長期化したら、確実に小麦粉の輸入量は減る(はず)。

ロシアもウクライナも小麦粉の有力生産地ですからね。

もし小麦が日本に入ってこなくなったら(その量が激減したら…)

その時は、この米粉麺を一気に加速して普及に努めなければならなくなります。

ラーメン業界において、今一番重要なのは「麺の確保」だと思います。

そういう意味でも、すごく勉強になりました。

(麺一玉の値段も上がっちゃいますが、、、😢)

ここで、スキーの後の🍺っていうのもいいかもですね。

ここのご飯もホント美味しかったなぁ~~(n*´ω`*n)

やっぱりこのラーメンが気になるなぁ、、、

米粉麺ではないですが、こんなカップヌードルも出てきています。時代はヘルシー路線か?!

こういうのを使ってみるのも「あり」な気がしますね👆

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