ワルシャワでの滞在もあと少し。
無事に学会も終わり、駅で次の日の電車の座席を予約しようと、駅まで向かったのですが、、、
なんと、「Eurail Pass」を持ってこないと、予約ができない、と言われ、、、
わざわざ駅まで行ったのに、また一度ホテルに戻って、チケットをもって、駅へと向かいました。
その途中、道に迷い、困っていたら、現地のへヴィメタ好きな男の子に助けられ、、、
駅近くまで一緒に連れていってくれました。
かなりのへヴィメタ好きの子で、話は一気に盛り上がりました。
シンフォニックメタルが好き、ということで、もう話はひたすらメタルの話・・
で、駅近くのバス停でgood byeして、駅に向かおうとしたら、、、
なんと!!!
まったく前情報になかったすごいお店を発見したんです。
どう考えても、「ラーメン(ヌードル)専門店」。
なのに、日本人の姿はどこにもない。
で、すごい人気店なんです。
「なんじゃ、このお店は!?!?」、と。
そのお店の名は、
DU-ZA MI-HA
です。
この言葉で検索すると、「ベトナム料理」関係のお店だと分かります。
が、、、
このお店の主要メニューの中に、
なんとなんと!!!
RAMENがあるではないですか!?!?
もう、超大興奮ですよ。
ここに来て、地元の人気ヌードル店に偶然出会うんですから、、、
やっぱり、僕には「ラーメンの神様」が宿っているとしか、、、(苦笑)
まだまだまだまだ、あるんですねー。
このお店は、マックみたいに、注文して、出来上がるのを待って、
ブザーで呼び出されて、取りに行くタイプのお店であります。
いわゆる「セルフサービス」、「テイクアウト」型のお店ですね。
この画像のように、常時、行列ができていました。
しかも、ほぼ全員、現地のポーランド人ばかり、という。。。
英語も聞こえてきません。
っていうか、、、
英語の表記がないんです。全て、ポーランド語で、、、(・_・;)
だから、分からない、、、(;;)
RAMENしか分からない、、、
注文できないお店なんて、初めてかも、、、
一応、英語のメニューもありました。
が、よく分かりません、、、、(~_~;)
SALADは、サラダなのは分かる。
けど、肝心のRAMENの中身が分からない、、、
困った。。。
とりあえず、店員に、「俺はRAMENが食べたいんだ!RAMENをくれ!」と熱く伝えて、、、
そしたら、「分かった。一番人気のあるラーメンを出そう」、と言ってくれ、、、
出てきたのが、、、
ジャジャーン。
まさかまさかの、、、
ピリ辛ココナッツラーメン!
マジですか!?!?
ここにきて、ココナッツラーメンですか、、、
いやー、、、(しばし、絶句、、、)
他の人は、こんなの食べてない、、、
なんで、RAMENを頼んで、これなんだ!?!?
絶対、RAMENを勘違いしている、、、(・_・;)
ただ、、、
こっちの人は、醤油とか塩のラーメンをそもそも知らない。
それに、「辛いスープ」はやっぱり人気が高い。
となると、こういうのが、「RAMEN」になる可能性は確かにあるなぁ、、、と。
麺はこんな感じで、、、
これは、なかなか食べられる麺ですね。
さすがは現地の超人気店。
とても細い、極細のストレート麺になっていました。
まぁ、ただ、コシはないよなぁ、、、
(どのお店の麺も、コシは全然ないんですけどね、、、)
麺のハードルはまだまだ、めっちゃ高いのかな、と。
でも、それでも、頑張っているほうだと思います。
お肉は、このお店でも選ぶことができます。
豚、牛、鶏の中から選べ、と言われて、牛肉を選びました。
やっぱり牛でしょう!!
けど、ただ、牛肉が入っているだけ、という感じでしたけど、、、(・_・;)
それに、牛肉とはいえ、日本の牛肉とは全然違って、、、
(パッサパサで、、、汗)
あと、スープの中に、ミックスベジタブルがいっぱいゴロゴロ入っていました。
ミックスベジタブルが入っているラーメンなんて、かなり久々に見たかも!?
ゴロゴロゴロゴロ入っていました♪
***
全体としては、、、
ココナッツラーメンなんて、ほとんと食べたことがないからなぁ、、、
日本にあるのかな!?
あんま、ないですね。
でも、口に合わなくはなかったです。
これはこれで、「あり」かな、と思われます。
日本では、こういう写真を撮ることはないんですけど、、、
すみません。この風景を日本の人に見てもらいたくて、、、
ね。みんな、ラーメンが大好きになっているんです。
ラーメンのグローバル化は、確かに起こっています。
SUSHIには、まだまだかなわないけど、RAMENもどんどん認知されていっています。
日本のラーメン店の人も、是非、市場を海外に広げてみては!?
大変だと思います。が、やりがいもたくさんあると思います。
…
っていうか、「海外に出て働くことも可能なのだ」ということを、誰も言ってない気がします。
日本の教育の前提が、「日本で生きること」になっている気もします。
海外で、「金稼ぎ」を考えることだって、僕らの選択肢にはあるはず。
しかも、日本人は、かなり頭がいいです。教育もいきわたっています。
あとは、「海外で金儲けすることだって、ありだよ」というメッセージを送るだけ。
特にラーメン店となると、日本では、もう供給が溢れすぎていて、、、
儲けられないんです。
海外だと、需要を生み出し、商品を提供すれば、、、
いくらでも可能性は広がっていきます。
そういう観点で、英語教育も考えられないのかな!?・・・