ドイツのスーパーで売っていた日清のインスタントヌードルをご紹介!
ヨーロッパでももはやインスタントラーメンは特別な存在ではなく、どこのスーパーでも売っている日常品の一つである。最近はアジアブームにのって、品数もどんどん増えてきている。(こちらを参照)
我が日本を誇る「日清」もヨーロッパ進出を果たして久しい。1970年にアメリカに「日清フーズ」を設立しているので、すでに早38年くらいが過ぎようとしている。
カップラーメンシリーズ、出前一丁シリーズはかなりポピュラーだ。かつてドイツの田舎のスーパーで出前一丁を見たときは驚愕したものだった。ドイツで一番ポピュラーなのはTOP RAMENという商品で、これは本当に小さなスーパーでも見かけることができる。ドイツ人も相当数の人が食べていると思われる。ハム味ラーメンは我が日本ではなかなか見かけることのないラーメンだと思う。
今回ご紹介のLAJIAO RAMENはアジアンテイストのスパイシーなラーメン。NISSINが提供する韓国風ラーメンなのだ。味はドイツ語では、「Instantnudelsuppe scharf(辛いインスタント麺スープ)」と表示されている。
スープは赤々としているが、日本のラーメンのように油がたくさん浮いているようなものじゃない。どちらかというとトマトスープのように澄んでいた。だが、スープを飲むとじんわり汗が出てくるほどに辛い。突き刺すような辛さだ。
麺はかなりの太麺。韓国のインスタント麺に標準をあわせているのか、かなり太い。茹でる時間も5分と長い。宣伝を読むと、「韓国の香辛料と海鮮スープを使った太い日本の麺」と書いてある。まさに日韓融合のラーメンの一つの形と言えるだろう。たしかに日本の麺や韓国の麺は他のアジア諸国の麺と比べてもかなり太いほうだと思う。
今回は、ほうれん草とエリンギとベーコンを炒めた野菜と、メンマと、玉子をトッピング。アジアンらしく豪快にいっちゃおうと思って作った。でも、この味だったら、もやしをざっくりとのせて、二郎っぽくしたほうが美味しかったかも。